2回目の投稿です
親愛なる館林の皆様、こんにちは。
「あなたのままでそれでいい」
「お母さん、やっているだけで素晴らしい」
を合い言葉に、
緑町で親子、多世代ごちゃまぜのがっこう(場)
『よかよか学院』を運営しています
『ばなな先生』こと
小塙 雅多加(こばなわ まさたか)と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
『赤城おろし』が強く吹き、びっくりしてます。
※この格好でゴミ拾いをしています。見かけたら声をかけてください
小学生の属性
小学校の先生として1年生から6年生まで関わりましたが
数年経つと、ある傾向があることに気づきました。
小学校1,2年生は『親(特にお母さん)のコピー期』
親の様子を斜め後ろくらいから観察していて
言動を忠実にコピーします。
特にお母さんが叱っているときの口調って本当にそっくり。
好きだからマネしているんですけど、
お母さん的には腹が立ちますよね。
ふとうこう(ばななはふとうこうってあえてひらがなで書いてます)
を選択する理由も
「お母さんとそばにいたいから」
「お母さんもそばにいたいから」
っていうフィーリングです。
一方、
小学校5,6年生は『親(特にお母さん)の社会性のコピー期』
親の世の中に対する考え方、人間関係、学校や先生に対する想い
こういった思考をコピーし始めます。
女性のみなさんによっては
5,6年生の頃、順番で仲間はずれにされたり、
強い女の子に迎合したり、2人組になってべったりしたり
そんな経験があったかもしれません。
そこでの立ち居振る舞いは
親の人間関係をコピーしています。
ある保護者が「うちの娘が仲間はずれになって」
って学校に相談に来ました。
話を聞いているうちに
御自身も小学生の時、似たような経験をした事が分かりました。
「先生、悔しくって」
つて泣き出したお母さんの感情は
娘さんのことなのか御自身のことなのかわからなくなりました。
ですからこの時期のふとうこうは
両親や祖父母の中にも深いところで学校や先生に対して
「怒り」「不満」があることが多い気がします。
小学校の先生をしていると
子どもって想像以上に親に影響を受けているなぁって思います。
こういった属性って悪いことじゃありません。
子どもたちは、家族を通していろんな体験をしたいから
コピーしているんだと思っています。
いいところです館林
小学校3,4年生って?
で、間の小学校3、4年生ですが
この時期が一番その子らしい時季だと思っています。
先生久しぶり、って教え子に出会うと、
幸せそうな子はみんな、教室のままでした。
反対に「しんどい」って言ってる子は、教室とは真逆でした。
- その頃よくやっていたこと。
- 頼まれなくってもやってしまったこと。
- 家族や友だちに「らしいね」って言われていたこと。
- 楽しくって仕方なかったこと。
- くせのようにしている仕草、言動
ちょっと思い出してみませんか。
それこそ「その人らしさ」です。
イベントに来るとみなさん子どものようになります
あるセッションから
ぼくのセッション(個人授業のようなカウンセリングのような時間)
にある女性が来ました。
母親と疎遠。
ずっと憎んでる、と。
小さい頃、わたしが遊んで帰ってきてニコニコ笑ってると
「ニコニコ笑うな」って文句ばっかり
「せっかくだから文句を言ってあげたらどうですか」
と提案しました。
素直なその方、実際に久々に母親のところに行ったそうです。
久しぶりに来た娘に母親は大喜び
お茶を出しながらニコニコしていたそうです。
やがて、その方がいよいよ「このくそババァ」
って言おうとしたとき、
母親の口から予想もしない言葉が飛び出したそうです。
「アンタが小学校4年生の時、
義理のお母さんが入院したでしょ。
あんとき大変でね。毎日病院通い。
そのとき、いつも家に帰ると
アンタが笑っててね。
何度もアンタの笑顔に励まされたのよ
今もときどきあの頃を思い出すのよ」
その言葉で、すっかり忘れていた当時のことを思い出したそうです。
そして、なぜか涙があふれてきたそうです。
「くそババァの予定がなぜかお母さん産んでくれてありがとう
って言ってました」
とその方は笑っていました。
たしかにその方がニコニコすると、
面倒なこともどうでもよくなる気がしていました。
その笑顔が旦那さんに好かれ
その笑顔で仕事の危機を乗り越え
笑顔の素敵なお子さんを産みました。
そしてやっぱりその笑顔は自分のお母さんを助けていたわけです。
あり方で生きると
3,4年生の特性を「あり方」ってばななは読んでいます。
あり方で生きるとなぜか、自分と周りをしあわせにします。
もっともっとあり方でみんなが生きたらいいな
って思っています。
コチラでもそんなあり方で生きる話をしていきますね。
よかよか学院HP
ばななはみなさんの『あり方』に気づくお手伝いを
館林でやっています。
自宅でもオンラインでもイベントをしています
詳しくはホームページをご覧ください
そしてお気軽にご連絡ください
みなさんとお会いできることを心から楽しみにしております。
よかよか学院 校長 ばなな