今回から、「よかよか学院」のばなな先生のコラムがはじまります!
ばななと申します
館林の皆様、はじめまして。
「あなたのままでそれでいい」
「お母さん、やっているだけで素晴らしい」
を合い言葉に、
緑町で親子、多世代ごちゃまぜのがっこう(場)
『よかよか学院』を運営しています
『ばなな先生』こと
小塙 雅多加(こばなわ まさたか)と申します。
ぼくは23年
埼玉や東京の公立小学校で先生をしていました。
よかよか学院を夫婦や仲間とはじめたのを機に教員を退職
昨年9月、館林に一目惚れして埼玉から移住してきました。
館林、本当にいいところですね。
人は温かく、ものはおいしい。沼の周りの自然に癒やされる。
そんな日々を送っています。
この格好でゴミ拾いをしています。見かけたら声をかけてください
小学校の先生をやっていて
先生になって三ヶ月しないうちに、びっくりしたことが3つありました
- 子どもが自分嫌い
アンケートをとると7割が嫌い
残りの3割は「~ができるから好き」「~でほめられたから好き」
って他人軸
『自分だから好き』って誰も言わないんです - お母さんがほんとうに大好き
お母さんに会いたくなって学校を抜け出したり
図工でいい作品が出来るとお母さんに見せたくってこっそり持って帰ったり
卒業時、親に手紙を書いてもらうと母親に便せん3枚、父親に便せん3行…… - そのお母さんのためにものすごく頑張っている
お母さんが働き過ぎだと熱を出して休んでお母さんをアシストしたり
お母さんに褒められたって勉強や運動をがんばったり
ときには、お母さんに自分の気持ちや家族への願いを知ってもらいたくて、わざと嫌がることをしたり
子どもたちはみんな『お母さんが大好き』です。
お母さんのどこが好き?
ぼくは、子どもたちに必ず聞くことがあります
「お母さんのどこが好き?」
するとびっくりする答えが返ってきます。
「だらしないところ」
「つまらない冗談をウケるまで言い続けるところ」
「おなかがでているところ」
中には「怒るところ」っていう子もいます。
まわりの子がびっくりしていると
「だって、お母さんぼくにとって必要なときにしか怒らないもん」
子どもたちはみなさんのまま、
むしろみなさんがダメなところが好きだって言ってるのです。
ある子はこんなことを言いました
「先生、何バカなこと聞くんだよ お母さんだから好きなんだよ」
これ講座です(^_^) お母さんが『自分の子どもの頃においてった才能に気づく』
この言葉を聞いたとき、先生を辞めようと思いました。
先生の子どもの評価は
「授業が面白いから好き」
とか
「遊んでくれるから好き」
って条件付きなんです。
条件が変わったら好きじゃなくなるんです。
でもお母さんには「そのままが好き」
って無双なんです。
お母さんのプレッシャー
お母さんに「ママになってしあわせですか、よかったですか?」
ときいたところ「はい」と答えた割合は低く、世界33位
「わたしがお母さんじゃ子どもは不幸です」
って保護者会で言い切るお母さんは少なくありません。
日本のお母さんが子育てに苦労されているのが
現場にいてひしひしと伝わってきました。
そしてその大変さの大本は
「ちゃんと子育てしないといけない」
「わたしが頑張らないといけない」
という無言のプレッシャーでした。
館林のお母さんに言いたいです
「みなさんのままお母さんをやってていいんですよ(^_^)」
少なくともみなさんの大切なお子さんやパートナーはそう思っています。
これも講座です(^_^)
よかったら遊びに来てください
ぼくらの場、『よかよか学院』はそんなお母さん方に
「子どもたちはお母さんだから好きって言ってるよ」
「まずは、子どもの言っている『好きなところ』を受け入れてみようよ」
って提案しています。
講座・お話会・相談会・オンラインサロンなどやっています。
ホームページはこちら
まず一度、会いに来てくれたら嬉しいです。
緑町の会場では
2/18(木) 10時半~12時 お茶会が行われます。
お子さん連れ大歓迎です。
ぱなな夫婦とお話ししませんか
おくさんの「みせすばなな」です
このノボリが目印です
よかよか学院 校長 ばなな
館林くらしは 館林でプレイパークをつくっている「あいず」のマッキーに紹介してもらいました。ぼくもお手伝いしています。