こんにちは。
プレーリーダー(PL)のまっきーです。
今ではプレーワーカー(PW)の方が主流ですが、自分の職場ではリーダーを使ってるので、そこは気にせず♪どっちも仕事内容は同じです。
みなさん、暑い日が続いていますね(;’∀’)
私の住む草加市でも連日真夏日で、暑くって暑くって…。
遊び場ではウォータースライダーが大流行です♪
水遊びも半端なく、子ども達はホースやバケツで本気の水の掛け合い!
全身びしょぬれになって子どもたちは帰ります(笑)
時には子どもたちがPLに水をかけて、一緒になって遊びこむことも(*´ω`)
着替えがあると今の松原あそび場は最高に遊びこめますよ^^
さて、そんな関わりも冒険遊び場で大事にしている「プレイワーク」ですが、今日はそのことについてお話ししようと思います。
じゃん!
プレイワーク―子どもの遊びに関わる大人の自己評価
イギリスの著書を大先輩の嶋村さんが和訳した本。
何か迷うと立ち返って読んでいます。
プレイワーク…
みなさん、どんなイメージを持つでしょうか?
分解すると「プレイ(遊び)」+「ワーク(仕事)」
遊びの指導をするのかな?それとも一緒に遊ぶだけ?
専門書ではその役割を次のように述べています。
プレイワークの役割 「子どもが遊び心を持って単純に様々な事柄を探求できるようにすること」
プレイワーカーの役割「子どもが豊かに遊べるようにすること」
※プレイワーク 子どもの遊びに関わる大人の自己評価より引用(p48、p51)
ちょっと表現が硬いかな?(;^ω^)
ということで、自分の経験も含めて、その内容を簡単に言えば…
プレイワークの役割 「子どもが思い切り遊べる場や環境を創ること」
そう。
プレイワーカー(リーダー)は遊びの「指導」をするわけではないんですね^^
大事なのは遊べる「環境を創ること」。その環境は「人的環境」も含みます。
冒頭のウォータースライダーは先輩プレイリーダーが現場の遊び環境を整えた一例です。
その「環境」は目に見える現場の遊び環境のほか、子どもの想いを社会に発信したり、子どもを丸ごとひとりの人間として尊重するなどの様々な視点があります。(ある文献ではポイントが11項目あります。)
プレーワーカーによりそのやり方は様々ですが、「遊びを大人化しない」という根っこは変わりません。
子どもの遊びの主役はあくまで「子ども」であり、環境さえあれば大人が介入しなくても子どもは自然と遊ぶのです。
この遊び“まくる”ことができる場所が今はあまりない気がするんですよね。
僕が子どものころやりまっくったローラーブレードも近くの公園でできなくなっちゃったし(泣
このプレイワークという考え方は、何も冒険遊び場に限った考え方ではありません。
学童、幼稚園、保育園、学校などなど…。
子どもの遊びに関わる全ての人に必要なものです。
私もまだまだ駆け出しですが、先輩の姿を見て、また子ども達からプレイワークをする上での姿勢を学んでいます。
子どもがイキイキと遊びこめる、素の自分でいられる場所をプレイワークを通して創っていきたい。
興味ある人はぜひ一緒に話しましょう!
次回は「遊びにおける危険 リスクとハザード」についてお話しする予定です。
ではでは~(*^^)v