よかよか学院ばなな先生コラム【第30回】

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30回目の投稿です

館林の皆様、こんにちは。

「あなたのままでそれでいい」
「お母さん、やっているだけで素晴らしい」
「子どものころの感性があなたらしさ」
をあいことばに、

緑町で自他を大切にするがっこう(場)
『よかよか学院』を運営しています
『ばなな先生』こと
小塙 雅多加(こばなわ まさたか)ともうします。
どうぞよろしくお願いいたします。

本を上梓しました
『12歳までの自己肯定感の育て方で、その後の人生が決まる』フォレスト出版

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息子、がんばろうとしているんだなぁ

この4月に
大学生になる息子は
大学のある神奈川に引っ越すことになりました。
先日、ようやくアパートの契約も終わりました。

娘も2021年に家を出ているので
この春から23年ぶりに夫婦だけの生活に戻ります。

4月あたまに引っ越すのかなと思ったら
3月16日に、と本人が言いました。

あまりにも早いのでびっくりしましたが
本人いわく
「バイト先を探し、環境にも慣れて」
といいだしました。

息子はぼくに似て繊細で
高校時代もバイトを探すのに苦労しました。

アルバイトの面接に行って
なぜか外食チェーンの雇われ店長に説教されたらしく、
へこんで帰ってきました。
そのお店、大好きだったのですが、以来一度も行っていません。
そういえば、ぼくもこの時期、
受験に失敗して引きこもっていたなぁ
彼なりにがんばろうとしているんだね。

別れとは最大の愛情表現

息子との別れもそうですが
よかよか学院のスタッフとも
今、館林でやっている表現塾の子ども達とも
この3月でお別れすることになっています。

ぼくは昔から
別れの寂しさを感じないように
こういうときつとめて明るくしていました。

あるいはときに
怒っていました。

昭和のTVドラマなどでオヤジが、
「さっさと出て行け」
みたいなリアクションをしていましたが、
ぼくも子どもが帰った放課後、一人で泣いていました。

『寂しさを感じさせてくれる人は
最上級の愛をあなたに教えてくれる人』
『別れは最大の愛情表現』

出会った方や書物でそんな言葉を聞いてから
素直に寂しさを感じられるようになりました。

息子がいなくなって
スタッフがいなくなって
二年近くやっていた塾が終わる。

それはそれは寂しいです。

でも、寂しさを感じれば感じるほど
その方々や場所を愛していた自分にも気づけます。

ああ、こんなにも自分は
息子を愛し
関わった人を
この場所を大切にしていたんだ
とじわじわと喜びがわきあがってきます。

ぼくに寂しさを教えてくれる人は
ぼくに愛があることを教えてくれました。
まさに人生の師匠ですね。

息子と
先日は机をすてにクリーンセンターに行きました。
先日はワイシャツを買いにアゼリアモールに行きました。
この前は両親が初めて来たので
娘と息子と両親とで茂林寺に行きました。

そして、先日
息子の卒業式に出席しました。

館林での時間が限られたモノだと知ると
一つ一つのイベントが愛おしく、かけがえなく感じられます。

本当にありがとう

倫理経営講演会のお知らせ

今年度、移住者ながら会長を務めさせていただいております
「館林市倫理法人会」
・朝6時からのセミナー
・日常生活のあたりまえを継続的に取り組み
・自己革新の取組み
・家族や夫婦が仲良くなる実践
・経営力アップの思考法
こういったことを学べる場です。

3月26日(日)15時から17時
カルピスホール(小ホール)にて
・心の経営とは何か
・経営力や自身の変化の実例
といった話をしていただきます。

ふるってご参加ください
また5月にはマルシェを予定しております。

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