よかよか学院ばなな先生コラム【第37回】

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37回目の投稿です

館林の皆様、こんにちは。

「あなたのままでそれでいい」
「お母さん、やっているだけで素晴らしい」
「子どものころの感性があなたらしさ」
をあいことばに、

緑町で自他を大切にするがっこう(場)
『よかよか学院』を運営しています
『ばなな先生』こと
小塙 雅多加(こばなわ まさたか)ともうします。
どうぞよろしくお願いいたします。

8月29日(火) 16時から17時半
館林市倫理法人会、ならびに近隣5単会合同で
胎内記憶の第一人者である池川明先生をお招きして講演会をします。
ばなな夫婦も聞き手としてご一緒に登壇させていただきます。

おかげさまで現在定員100名だったところに
150名の参加をいただきました。

満員御礼となりました。
参加してくださる方、当日お会いできることを楽しみにしております。

会場のアゼリアホール内にある「宮脇書店」様では
引き続き池川明先生コーナーがあります。
ぜひ手に取ってください。

引っ越しました

突然ですが、7月の末に館林から静岡県静岡市清水区に引っ越しました。
ちょうど一ヶ月が経ちました。

館林市倫理法人会の会長の役目が8月まであるため
ちょくちょく館林にいるのですが
3年お世話になった貸家の契約を終え
じわじわと来る寂しさを感じています。

「館林くらし」ではなく『館林にくらしてない』になってしまったので
9月、池川先生との講演会を報告し
こちらを終えたいと思っています。
(墾さんには本当に感謝しております。そして、読んでくださったみなさん本当にありがとうございました)

どうして静岡なの? ってよく聞かれます。
ぼくも当初は「静岡」という選択肢はありませんでした。

ですが、館林にいるときにふいに、こんなことを思い出したんでした。

中学校3年生の夏休み
自転車を富士市のおばさんの家まで運び
友達と富士市から久能山まで走らせたことがありました。
距離にすると35キロ足らずですが
ものすごく冒険だった気がしました。

国道150号線を走っていると左手に海、右手に久能山が見えました。
その解放感やペダルをふむたびに感じる風が
もう30年以上も前なのに思い出されました。

久能山の石段を上がり日光とはまた違った東照宮の趣と
目の前に広がる海に感動したことを思い出したのでした。

そういえば、館林は榊原康政公、そして徳川家ゆかりの地です。
そして近隣には世良田東照宮もありました。
引っ越したときすぐに善導寺や世羅田東照宮に行きました。

何度も思い出すので奥さんと清水にやってきました。
あのときの精一杯ペダルをこいだ道に奥さんと通ると
あのときのドキドキや達成感を思い出したような気がしました。

自分らしく生きるんだよ
いつも子ども達に言ってきました。

みんながみんなで生きると
一番喜ぶのは、お母さんなんだよ
そんな言葉も伝えてきました。

やりながら考える
館林に決めたときもそうでした。

何があるか分からないけれど
一度行ってみよう、と思って引っ越しを決めました。

自分の人生を内観させてくれた町、館林
夫婦ますます仲良くなった町、館林
ふたりの子どもが巣立った町、館林
館林には本当に感謝しています。
大好きになみなさんに沢山の幸せなことが
どうかおこりますように。

あと一回、原稿を書かせていただける喜びをかみしめて
投稿させてください

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