はうあっ!
「宇宙よりも遠い場所」早くも第二話が放映されました。新たなキャラクターも本格的に活躍し始めて、物語が一気に動き出した感があります。
うーん、青春て恥ずかしいなあ。楽しいなあ。みんな頑張れよー!自分の若い頃をふりかえって、自分もこんなことよくやったなあと嬉し恥ずかしな気持ちいっぱいでゲラゲラ笑いながら見ました。いやーこれからがますます楽しみですねえ。
では今回も作品に登場した館林を紹介したいと思います。
館林での移動は自転車がおすすめです。無料レンタル自転車もあるので、ぜひ活用してください!
※歌舞伎町-館林の鉄道事情を追記しました(1月16日)
なお内容が内容なので、ある程度のネタバレが含まれます。あらかじめご了承ください。
アニメーションのキャプチャ画像はAbemaTVから引用しています。
【無料】宇宙よりも遠い場所 – Abemaビデオ | AbemaTV(アベマTV)
STAGE02 「歌舞伎町フリーマントル」
今回も順を追って行きます。
城沼周辺
第1話に続いて登場の東屋です。どうやらキマリたちが日中企む場所がここ東屋のようですね。
東屋でのキマリと報瀬の会話シーンです。バックに見えるのはつつじが岡公園の梅の木だったと思います。つつじ以外にもいろいろな花があります。梅の見頃は2月末から3月いっぱい頃です。もうすぐですね。
ちなみに、東屋は「ファミリー憩い広場」の頂上にあって、そこから芝滑りが楽しめるのですが、芝滑り用のソリが現在品切れ中です。ひょっとして聖地巡礼の方が殺到して売り切れてしまったのでしょうか(笑)。どうしても滑ってみたい方はダンボール持参で来てくださいm(__)m
館林駅周辺
日向がPonPonGirlsの自販機で飲み物を買うシーン。
なのですが、この自販機が設置してあるホテルは以前は「ホテルニューシティ」だったのですが、今は「ホテルファインinn館林」に変わってしまい、その時に自販機が撤去されてしまいました。現在その自販機は「ホテルニューシティ本館」前にあります。
元の場所から少し南に向かうと「ホテルニューシティ」はあります。現在改装工事中のようなので、外観はしばらくすると変わってしまうかもしれません。
さて、「PonPonGirls」の元ネタは館林が誇る歌って踊って書道が達筆なご当地アイドルグループ「Menkoiガールズ」です。彼女たちの書道パフォーマンスは圧巻です!ぜひ一度見てみてください。
群馬県館林市ご当地アイドルMenkoiガールズ公式ホームページ
なお、この自販機の売上の一部がMenkoiガールズの活動費になります。自販機はここ以外にも市内何ヶ所かに設置してありますので、見かけたらぜひ買ってくださいね。
今回は日向の職場であるコンビニ周辺の風景がバシバシ出てきました。旧「さかいや」前
この建物は3階建ての古くて大きな建物です。昔は屋上に観覧車がありました。リアル観覧車先輩ですね。今は1階以外はほとんど使われていません。その1階もシャッターが降りっぱなしなエリアが多いですが。
上のシーンのあたりから南を向いたところ。日向の職場の看板が見えます。(ローソン)
ローソン交差点。作中の「グレコ」は実際は「コグレ」靴屋さんです。
反対方向から。コンビニの奥に見える建物は「サンライズ小室」
今回も「とくだ食料品店」が登場。作中では「とくとく食料品店」
茂林寺周辺
日向を交えて夜の企み場所「茂林寺」に移動します。
たぬー!
たぬー!!
たぬー!!!
まさかのたぬき三連発!!!
よりもいのスタッフには「月刊少女野崎くん」の前野担当が参加しているのではないかと本気で心配しましたよ(笑)。
報瀬が恥ずかしさのあまり気を失っているシーン。
賽銭箱
このシーンは茂林寺の中の守鶴堂です。入って奥左手にあります。ここには小さなたぬきがたくさん置かれています。
茂林寺駅再び。キマリたちの通う「西多々良高校」は茂林寺駅の近くにあるという設定のようです。
改札の向こうに見えるお店です。「麦落雁」の文字が見えますが、これは館林の伝統的お菓子です。中でも代表的なお店三桝家總本舗のサイトはこちら。
歌舞伎町から館林へ
そして、日曜日に歌舞伎町色じかけ大作戦を決行するわけですが、夜遅くまで歌舞伎町にいて館林に帰って来れるのかという疑問を抱く方もいるかもしれません。そこのところを検証してみます。
歌舞伎町に着いてから、日向が見ているスマホ画面に映る時計が20時46分を示しています。
館林駅を18時50分に発つと20時25分に新宿に到着します。寄り道しないできたと思われますので、この列車で来た可能性が高いです。
南極観測隊員親睦会は21時まで。なので21時過ぎに歌舞伎町鬼ごっこが始めることになります。
弓子とかなえに捕らえられたキマリたちは喫茶室ルノアールと思われるお店に連行されます。どうやらこのお店の外観は「新宿区役所横店」のようですね。
囚われたキマリたち。
ルノアールのシーンで報瀬のスマホの画面が写りました。
よく見ると時刻は21時44分。21時過ぎから大立ち回りしたらこんな時間になっちゃいますね。この後弓子とかなえに諭されて、三人は館林に帰ります。
となると、帰りの電車は新宿駅22時29発赤羽駅行きでしょうか。2回乗換えて館林駅には0時14分に到着します。
そうだとすると、以下の鉄道シーンは久喜駅で東武伊勢崎線に乗り換えた直後の23時35分頃ということになりますね。そしてこの直後報瀬の解任動議可決となります(笑)。
ちなみに終電は新宿駅22時46分発(平日は23時発)、館林駅0時29分着です。なので、余裕で帰れます。東京に一番近い群馬。それが館林。もっとも高校生がそんな時間に帰って来たら、親に説教くらいされるでしょうけどね。
このシーン、どこなのかとGoogleマップで探していたのですが、友人が見事探し当ててくれました!!やった!!久喜市ですね。ここから館林駅までは30分ほどかかります。
この車両は「東武6050系電車」という名称で、実際には館林方面の列車には使われていません。昨年までは日光線の快速・区間快速で使用されていて、館林駅からだと、春日部駅でこの快速に乗り換えることがありました。座席指定ができる車両としても使えるけれど、快速のように自由席としても使える使い勝手の良い車両だったのかもしれません。
エンディング
そして、エンディング。第1話は特別なエンディングだったので、通常のエンディングは今回が初お披露目でしたね。
このシーンは館林駅東口でした。中央に見えるのがふたつの館林駅舎です。撮影ポイントが路上になるので撮るのが難しいです。あともっと広角レンズがほしい(汗)。
Googleストリートビューで見るとこんなかんじです。
キマリと報瀬が夕焼けに向かって歩くシーン。作中では左手に神社がありますが、実際はここは「美容室ウェイヴ」があります。この神社ももしかすると別の場所にある神社なのかもしれませんが、現時点ではわかりません。
※1月17日追記
大きな勘違いをしていました。よく見るとこのカットは左右別の場所を合成したものですね。なぜ気づいたかというと、次のカットが日向と結月のシーンになるのですが、こちらは明らかに左右別とわかります。
だからキマリと報瀬のカットもそうかもしれないと見返してみれば、確かに道路の描き方などが全く異なっていて、これはシーンを合成したものだとわかりました。
ということで、右半分は上記の写真の地点で間違いないと思います。
問題は左半分ですが、これはキマリの家の前ではないかと考えます。
これをキマリの家側から見たのがEDのこのカットなのではないかと考えます。神社に鳥居、電柱と街灯の位置、それに現実には存在しない橋がEDにも描かれています。
この場所で確定とまでは言えませんが、EDのこのシーンは4人に縁のある場所だと思われますので、そうするとキマリの自宅付近が妥当かなあと思います。
そして、右半分の報瀬側ですが、実際の場所から左方向に進むとキマリの家のほうに出ます。距離にして数10メートルのところです。また、この道をまっすぐ進み、信号を右に進むと日向のコンビニがあります。左に進むと駅前の「PonPonGirls」自販機のホテルに出ます。(追記ここまで)
さら、反対方向に進む(背中方面)と超ビンテージな風貌の「森田屋支店」、古民家を改装したフレンチ「SUGIE」、ラーメンの「和み屋」、イタリアン「Roots」、右に進めば館林民のソウルフード「やぎや」があり、食べるところには欠かせません。聖地巡礼でお腹が空いたら行ってみてください。
過去の紹介記事です。