以前ご紹介しましたが、前橋市に館林市のNPO法人が運営しているフードバンクがあります。名前は「フードバンクまえばし」と言います。
以前書いた紹介記事です。
フードバンクまえばしは前橋市が運営費用などを拠出し、館林市のNPO法人三松会のフードバンク部門「フードバンク北関東」が委託を受けて運営しています。
そのフードバンクまえばしが「前橋初市まつり」でフードドライブを実施するので、食料品を持って行ってきました。
フードドライブ
フードドライブというのは
要するに、家で食べきれない食品などをフードバンクに寄付して、食料を必要とする人に届ける活動です。フードバンク活動に貢献できる一番身近な活動と言えます。
前橋初市まつりの歩行者天国です。
このあたりは普段あまり人が歩いている姿が見られないのですが、この日は特別のようです。まつりの本番は夜だそうで、これから人出が増えるようです。
フードドライブを行っている会場のある「前橋プラザ元気21」
かつては西武デパートが入っていた建物で、今は前橋市の施設になっています。地下1階にはフレッセイが出店しています。
フードドライブの会場です。前橋市の広報を見て食料品を持ってきてくださった方が多数いらっしゃいました。
フードドライブの目的は食料品を集めることはもちろんですが、それ以外にも市民と接する貴重な機会でもあります。フードバンクを知らない人や興味はあるがまだ関わったことが無い人に活動をしってもらうことは重要なミッションです。
ボランティアの方が作成したフードバンク紹介ポスターです。今では10人以上のボランティアの方が携わっているそうです。
持ち寄せられた食料品。
フードバンク北関東のFacebookから
今ではフードバンクを知っている方がだいぶ増えてきたようで、利用者数も当初の見込みを上回る結果になり、来年度は予算を増やすそうです。つまりフードバンク事業は必要だったということですね。ただし、利用者が増えれば増えたでまた新たな問題がいくつも出てきます。食料を届けたらおしまいという活動ではありませんからね。また利用者が多いということはそれだけ困窮している人が多いということにほかなりませんから。
これからもフードバンク活動は続いていきます。
館林のフードバンク北関東でもフードドライブを実施しているので、ぜひ協力をしてください。フードドライブを実施するときにはまたお知らせします。