2019年(令和元年)6月に文化庁「日本遺産」に館林市の「里沼(SATO‐NUMA)-『祈り』『実り』『守り』の沼が磨き上げた館林の沼辺文化―」が認定されました。
「里沼(SATO‐NUMA)-『祈り』『実り』『守り』の沼が磨き上げた館林の沼辺文化―」が令和元年度文化庁「日本遺産」に認定されました | 館林市公式ホームページ
「里沼」のパンフレットが完成したので、文化振興課でもらってきました。
【里沼ING】日本遺産「里沼」パンフレット作成しました!
3つの沼にまつわるストーリー、構成文化財一覧マップを掲載しました。館林市内の施設等で配布しますので、ぜひお手にとってご覧ください。#里沼 #館林市 #ヌマベーション #祈り実り守り pic.twitter.com/T9atvSpCWm— 日本遺産!館林市「里沼」公式 (@ta_satonuma2019) October 9, 2019
里沼(SATO-NUMA)
4ページの冊子で城沼・多々良沼・茂林寺沼と館林を代表する3つの沼と「『里沼』のおもてなし文化」についての説明があります。内容は【日本遺産!館林市「里沼」公式Twitter】で公開されています。以下のリンクからどうぞ。
「里沼」 館林市の「日本遺産」マップ
パンフレットの最後に日本遺産「里沼」を構成する文化財マップが載っています。
こんなかんじです。
ただこのマップは城沼、茂林寺沼、多々良沼を網羅するものなので、全体図はつかめますが、細かいところが分らないんですね。冊子なので大きさの制約があるのでしかたないことですが。地元住民で土地勘のある人ならわかるとは思うのですが、市外の方にはちょっと厳しいかなあと思います。
それを補完する意味で、Googleマイマップでマップを作成してみたので公開します。スマホのマップアプリでも表示したりルート検索もできます(やり方はのちほど)。
ブラウザで直接表示させる場合はこちらからどうぞ。データをダウンロードできるので、KML形式を読み込めるマップアプリでも表示できます。
日本遺産「里沼」を構成する文化財一覧です。
- 茂林寺沼及び低地湿原
- 茂林寺
- 茂林寺のラカンマキ
- 堀工町のどんど焼き
- 多々良沼
- 多々良沼遺跡(カナクソ)
- 内陸古砂丘
- 大谷休泊の墓
- 上三林のささら
- 封内経界図誌
- 沼の漁具と日向舟
- 川魚料理(鯰・鯉・鮒・鰻料理)
- 城沼
- 上毛館林城沼所産水草図
- 館林城跡(三の丸土橋門・城沼墾田碑)
- 尾曳稲荷神社
- 館林城絵馬
- 躑躅ヶ岡(つつじが岡公園)
- 善導寺(榊原康政の墓)
- 善長寺(祥室院殿の墓、お辻・松女の墓)
- 竜の井・青龍の井戸
- 旧館林藩士住宅
- 古蹟洗堰(楠木神社)
- 竹生島神社
- 城沼の渡し舟
- 小室翠雲画「邑楽公演躑躅ヶ岡之図」
- 旧秋元別邸
- 正田醤油(株)旧店舗・主屋 [正田記念館]
- 東武鉄道館林駅
- 創業期日清製粉館林工場事務所 [製粉ミュージアム本館]
- 旧上毛モスリン事務所
- 分福酒造店舗 [毛塚記念館]
- 旧館林信用金庫 [市役所市民センター分室]
- 旧館林二業見番組合事務所
- 田山花袋旧居
- 田山花袋関連資料(田山花袋記念文学館)
- 館林のうどん
- 麦落雁
※ 10.封内経界図誌、11.沼の漁具と日向舟、14.上毛館林城沼所産水草図、26.小室翠雲画「邑楽公演躑躅ヶ岡之図」は館林市第一資料館にあります。
※ 12.川魚料理(鯰・鯉・鮒・鰻料理)、37.館林のうどん、38.麦落雁はマップにはありません。
構成文化財一覧表 ※文化財の説明(里沼のストーリーの中での位置づけ)があります。
「里沼」館林市の「日本遺産」マップをスマホのマップアプリで表示する方法
必要なもの
- スマホ(iOS か Android)
- Googleマップアプリ
- Googleアカウント
1.Googleアカウントにログインした状態でこのページを表示して、図にある★をタップ
2.★の色が変わります。
3.Googleマップアプリを開き、三本線をタップ
4.マイプレイスをタップ
5.上のメニューを左にスワイプし、地図をタップすると「日本遺産」マップが出てくるのでタップ
6.マップが表示されました。
7.ポイントをタップすると名称が出てきます。ルート検索もできます。
こんなかんじです。
今は名称しか登録していませんが、情報を増やしたいですね。
ぜひこれを使って館林めぐりをしてください😁
よりもいファンにもおすすめです。