バスを乗り継いで小旅行【バス旅】

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お盆最終日の8月18日は、気温がかなり高くなる予報が出ていたので、自転車で出かける気にはならず。でも家にいても暑いだけだしなあ。

ということで、思いつきでバス旅をしてみることにしました。

バス日帰り旅をやってみる

まあ思いつきなので、スタートは午後2時過ぎです。すでに暑い!

まずは館林駅西口からのスタートです。館林市のコミュニティバス館林・千代田線に乗ります。

西口を発車。乗客は私を含めて6名。まあまあの乗車率です。

コミュニティバスは板倉線しか乗ったことがなくて、新鮮な気持ちですw

厚生病院で時間調整のためしばらく停車していました。当然と言えば当然ですが、ちゃんと時刻表の時間に合わせるんですね。

昔の路線バスはそのへんがすごいいい加減で、私が高校生の頃通学で利用していた東武バスは、だいたい遅延していましたが、たまに時間より早く出発して、電車から乗り継いで利用していたので、電車が着いたときにはすでに出発していたなんてことが何度かありました。あれはひどかった😂

小桑原交差点、国道122号線で国道354号線を越えます。このあと、三中前を通って千代田に向かいます。

赤いのはマナベインテリアハーツですね。その左にジョイフル本田。

コミュニティバスは最短をめざすというより、停留所ありきでルートを選んでいるので、なかなか進行が複雑です。このあと、ジョイフル本田の中にあるバス停に停まって、そこから反転して千代田町の役場の方に向かいます。

千代田町役場です。ここまでくればあと少し。

利根川が見えてきましたよ~

終点の赤岩渡船で降ります。

お世話様でした。

途中から乗ってきた方はいなくて、私以外は途中で全員下車しました。まあバスで渡船を利用しようという人はそうはいないでしょうね。

到着時刻は16時45分。赤岩渡船は17時まで。ということで間に合います。

千代田町のテントが置かれているのは明日、千代田の祭 川せがきが開催されるからですね。

川せがきは、毎年8月18日に開催されています。今年はお盆休み明けのタイミングになりました。

赤岩渡船に乗るために係の方に声をかけます。

準備してもらって乗船です。

やー気持ちいい~

赤岩渡船は県道扱いなので無料で乗れます。遊覧船とかではないです。

埼玉県に上陸。お世話になりました。ちなみに埼玉県側は葛和田渡船場と呼びます。

埼玉県に渡ると目の前はグライダーの聖地です。関東学院大学航空部と書かれた車両を見かけました。横浜の大学です。遠くから練習のために通ってるんですね。お疲れさまです。

で、ここからどうするか。

小屋があります。その側にバス停があるっぽい?

バス停がありました。

でも、今日はコレジャナイ。

ちょっと歩きます。

そらを見上げるとグライダーが何やら小さいパラシュートを投下していました。なにかの練習なのかな?

土手の上は利根川自転車道になっていますが、ここは通らず、川から南の方に向かいます。

南へ

バス停発見。でも今日はコレジャナイ。もちろんこの国際十王バスに乗ってもいいのですが、今日はこれではない別のバスに乗ります。

県道を歩きます。群馬県側の県道と埼玉県側の県道を赤岩渡船で繋いでいるということですね。実際にバスを使って来ると実感が湧きますね。

コンビニがあったので、水分補給と休憩です。まだ時間があるので、のんびりやります。

さらに南へ。右手に施設が見えます。「葛和田老人憩の家」という公共施設です。ということは、そろそろあるはず。

あった!

これは熊谷市のコミュニティバス「ゆうゆうバス」のバス停です。

なぜ先程の国際十王バスではなくゆうゆうバスにこだわるのかというと、今日まで運賃が無料だからです!

熊谷市ホームページより

熊谷市誕生20周年記念でお盆期間中コミュニティバスが無料で運行されているんですね。せっかくなので、これを利用させてもらおうと思い、ここまで歩きました。渡船場から1キロ足らずというところです。時間もあったのでちょうどよかったかな。

で、まだバスが来るまで時間があるので、向かいの施設のほうへ行きます。

これが気になったので。

米軍の250kgTNT爆弾です。

説明文を書き起こしておきます。

250kg爆弾
この爆弾は昭和25年頃に米軍爆撃機が故障した時に落としたものといわれている。その中の一発が昭和54年8月1日に利根川の中央の妻沼町と千代田村の境で爆発したため、不発弾処理対策本部と自衛隊第一師団によって昭和55年5月16日から6月1日の期間に10発が発掘処理された。これはそのときの一発である。250kg爆弾諸元

  • 体長 120cm
  • 直径 36cm
  • 全長 150cm
  • 総重量 約250kg
  • 炸薬重量 TNT約120kg
  • 製作年月日 1945年3月

戦時中のものかと思いきや、戦後のものでした。こんなことがあったんですね。ちなみに千代田町役場にも同じような爆弾が置いてありました。

そろそろバスがきます。乗るバスはグライダー号。グライダー場近くを走るからだと思われます。

乗ります。

国道17号バイパスを渡ります。グライダー号もコミュニティバスなので、ルートがかなり複雑で、集落の中の狭い道を行ったり来たりしているように見えます。だいたい終点まで1時間ほどかけて移動します。

病院は定番ですね。

そして市役所も。

終点熊谷駅南口に到着~

館林駅西口を15時51分に発車し、熊谷駅南口に到着が18時58分!3時間ほどのバス旅でした。

熊谷駅南口は昔と比べるとだいぶ賑やかになりましたね~

今日の裏(?)の目的はぎょうざの満洲!🤭

ぎょうざの満洲の餃子、大好きです😋

3割うまい!!

帰りは鉄道で。

ちなみ、交通費は

【行き】

  • 館林駅~赤岩渡船 200円
  • 葛和田老人憩の家~熊谷駅 無料(通常は200円)
  • 合計200円

【帰り】

  • 秩父線 熊谷~羽生 600円
  • 東武線 羽生~館林 210円
  • 合計810円

となり、バスの圧勝でした!ただし、かかる時間はバスが3倍!しかも、強風などで渡船が休止することも多いので、実用的なのはやはり鉄道でしょうね。

おまけ 館林駅のトイレ

館林駅西口前トイレ

館林駅には、トイレが改札内、改札外合わせると4ヶ所もあるんですね~

改札内トイレ

  • 西口改札脇
  • 3・5番線ホーム浅草側

改札外トイレ

  • 東口前
  • 西口前

地味なことですが、けっこうすごいことなんじゃないかと思います。