ラーメン二郎栃木街道店(壬生町) 館林から一番近い本物の二郎

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【らーめんのまち館林】今回は番外編です。

ラーメン二郎というラーメン屋さんがあります。ご存知の方も多いと思いますが、非常に独特のラーメンで、たくさんの熱烈なファンがいます。

ラーメンの特徴は、豚の出汁がよく出たしょうゆ味のスープに極太の自家製麺、それに分厚い豚肉(チャーシュー)と山のような茹で野菜が載った、とても盛りがいいラーメンです。大と小があり、小でもふつうのラーメンの大盛り以上で、大になるとちょっとくらい大食いの人では食べきれないくらいの量があります。


このように非常にインパクトの強いビジュアルです。

チェーン店というよりも暖簾分けに近くて、いろいろ掟があるようで、むやみにお店が増えません。

もともと東京の三田が発祥のお店で、残念ながら群馬にはありません。近隣県では栃木に1軒、茨城に1軒、埼玉に1軒あります。(2017年6月30日現在)

※ 二郎に似たラーメンを出すお店は増えています。市内では「つけ麺 弥七」が「三郎ラーメン」という名前で時々やっています。足利には「立川マシマシ」というラーメン屋さんがあり二郎風のラーメンを出しています。

今回は館林から一番近いラーメン二郎ということで、栃木県壬生町にあるラーメン二郎栃木街道店に行きました。

ラーメン二郎栃木街道店


館林から40kmくらいのところにあります。距離はそこそこありますが、国道50号など交通の流れのよい道なのでけっこう早く着きます。

お店は名前のとおり街道沿いにあります。駐車場はお店のまわりと、道路を挟んだ向かい側にもあります。


長い行列ができていることが多いのですが、この日は14時近い時間だったせいか外には行列はありません。ただし、中で待機している人が10人以上いて、外で待ちました。


入り口に貼られた案内と注意書き。とにかく量が多いので、「麺少なめ」や「麺半分」などのオプションがあります。よほど自身のあるフードファイターの人とかでないかぎりは最初は大ラーメンは遠慮しておいたほうがいいでしょう。それと、行列は全員で並んでください。誰かが並んで、後から他の人が合流するのは禁止です。その場合は改めて並びなおしてください。


店内はラーメン以外撮影禁止なので、いきなりラーメンですが、店内の説明を少しだけ。

基本カウンター席になります。二郎というとあまりきれいでない店内というイメージがありますが、こちらのお店はとても清潔で女性のお客さんも多いです。初めて行く方でも安心してオススメできますよ。

さてラーメンです。麺少なめにしました。オプションでTAROというつけ麺用スープにしています。ノーマルと違ってラー油がけっこう効いています。夏向きかも。

二郎の特徴に「野菜」「ニンニク」という無料トッピングがあります。「野菜」というのは麺の上に乗っかる野菜の量が増えます。かんり増えます。「ニンニク」は生の刻みニンニクです。このスープにはとてもよく合います。ただし臭いが強いのでその後の予定によっては入れられないこともありますね。とくに都合が悪くなければニンニクはおすすめです。野菜はトッピングにつけなくてもこのくらいの量は入っているので、たくさん食べる自信が無い方はそのまなをオススメします。野菜コールをするとかなり大量の野菜が載るので注意してください。


オプションに「岩下のピリ辛らっきょう」を付けました。これは壬生町の隣町の栃木市の「岩下の新生姜」でお馴染みの岩下食品の漬物です。これがなかなか合います。ちなみに岩下食品の社長さんはラーメン二郎のファンで、よくツイッターでツイートされています。


平打極太自家製麺です。この麺がスープを吸って実にうまいです。


分厚い豚。二郎ではチャーシューとは呼ばず豚と呼びます。豚の肉と豚のアブラと豚の骨と豚づくしのラーメンですね。豚をたくさん食べたい場合は「豚入り」の食券を買ってください。ただし、タイミングによっては「豚入り」は売り切れてしまうこともあります。

館林にはないタイプのラーメン

こんなかんじで、館林では味わえないタイプのラーメンなのでたまに機会を作っては食べに行ってます。

ラーメン二郎の中でもオススメできるお店だと思います(特に女性の方に)ので、興味がある方はぜひ行ってみてください。

ラーメン二郎栃木街道店
住所
栃木県壬生町本丸2-15-67
営業時間
月~金11:30~14:45/18:00~2100 土11:30~15:30
定休日
日曜定休・祝日不定休
関連サイト
ラーメン二郎栃木街道店のTwitter ラーメン二郎 栃木街道店(ラーメンデータベース) ラーメン二郎 PC店(ラーメン二郎ファンサイトです)
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