ユニー・ベルタウン跡地の再開発状況を見てきた (2025年10月) 【ぐんま未来大学】

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先日、自転車でりょうもうなぞ解きスタンプラリーのチェックポイント巡りをしている時に太田駅付近を通ったところ、ユニー・ベルタウン跡がすっかり変わっているのに気づきました。

国道407号沿い、鉄道高架下から見たところ。もう建物がなくなっています。

いい機会なので、ひととおり見てきました。

ユニー・ベルタウン跡地再開発状況 2025年10月時点

店舗棟

回った順番に見ていきます。

東武線の高架下から見たところ。

もうすでに新しい建物の骨組みができつつあります。

建設中の建物の手前は空き地が広がっていますが、ここはどうなるのかな?

建設中の建物は4階建てに見えます。

出入り口脇に掲示物がありました。

「太田駅南口第三地区第一種市街地再開発事業に係る施設建築物等新築工事 店舗棟」と書かれています。

店舗用の建物ということですね。

教育施設棟

次は太田駅南口側から見てみます。

建物がなくなったので、その先の建物がよく見えます。

道路右側が、ドン・キホーテがあったところ、左手も工事していますが、それについてはのちほど。

まずは右側から見ていきます。関東建設工業の旗が見えます。

掲示物には「太田駅南口第三地区第一種市街地再開発事業に係る施設建築物等新築工事 教育施設棟」と書かれています。ここにぐんま未来大学ができるのですね。

千代田ビル

そして道路挟んだ建物を見ていきます。

左側の建物です。

この建物は取り壊し中でした。こちらにも関東建設工業の旗があります。

取り壊しているのは「千代田ビル」。

この写真は2023年9月に撮影したものですが、取り壊される前の千代田ビルです。

ここで最後に営業していたのは「brastel REMIT」という国際送金業者だったようです。今は別の場所で営業しているようですね。

太田駅南口再開発事業資料から

以上、現地で見てきたことを、太田市の太田駅南口再開発事業計画資料から確認してみます。

「店舗棟」と「教育施設棟」については、「太田駅南口第三地区第一種市街地再開発事業」に記載がありあました。

「千代田ビル」については、「太田駅南口第四地区第一種市街地再開発事業」に記載がありました。

店舗棟

「店舗棟」は4階建ての建物です。


1階に商業テナントが入り、2階から4階は駐車場になります。

教育施設棟

「教育施設棟」は7階建て。

開校する教育施設は桐生大学が改名し、「ぐんま未来大学」となります。
桐生大学ではキャンパスのイメージ図を公開しています。

千代田ビル

千代田ビル跡には8階建て業務テナント・駐車場ができるようです。

ここに建物ができると、桐生大学が公開しているイメージ図とずれが生じますが、イメージ図には手前の建築物が一切描かれておらず、あくまでもキャンパスのイメージなのでしょうね。

他にも太田駅南口再開発は進行中

太田市のウェブサイトを見ると、太田駅南口の再開発計画は多岐にわたるようで、他にも駅前広場の整備なども含めて、いろいろ変わっていくようですね。北口も含めて再開発が完成するとガラッと変わりそうな気がします。

リンク

太田駅南口第三地区第一種市街地再開発事業(令和5年12月〜) – 太田市ホームページ(まちづくり推進課)

太田駅南口第四地区第一種市街地再開発事業(令和7年5月〜) – 太田市ホームページ(まちづくり推進課)

2027年4月 太田キャンパス新設 KIRYU 桐生大学/桐生大学短期大学部

2026年度からの校名変更について KIRYU 桐生大学/桐生大学短期大学部

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