館林市が東電タウンプランニングと締結した「地域貢献型電柱広告に関する協定」とは?

シェアする

館林市から、市と東電タウンプランニング社で「館林市が実施する事業等の案内を表示する地域貢献型電柱広告に関する協定」を締結したという発表がありました。

東電タウンプランニング株式会社と協定を締結しました | 館林市公式ホームページ

この協定がどのような内容のものなのか、調べてみました。

「地域貢献型電柱広告」とは

東電タウンプランニング株式会社

東電タウンプランニングという会社は東京電力のグループ企業で、主に配電事業と配電設備を利用した広告事業を行っている会社です。

今回の協定は広告事業が対象になります。

詳しい内容については、以下のページにありますが、

地域貢献型広告|東電タウンプランニング

簡単にいうと、電柱広告のスポンサーを募って、市が地域に役立つ公共情報を電柱に掲示する仕組みです。自治体のメリットはコストをかけずに地域情報を発信でき、企業は地域への貢献をしながら宣伝ができます。東電タウンプランニングは通常よりも割安な料金設定で地域貢献ができるという3者それぞれにメリットがあるということですね。

この協定は群馬県内では、前橋市・高崎市・藤岡市・高山村が、近隣では羽生市・加須市・野木町が締結しています。

またこちらのページにはさらに詳しい内容があります。

電柱広告(普通型公共表示・小型公共表示・地域貢献型広告)|東電タウンプランニング

  1. 自治体と東電タウンプランニングで協定を締結
  2. スポンサー広告決定
  3. 掲出場所選定
  4. 広告製作
  5. 取付落成報告

このような段取りになるようです。目につくのはスポンサーの募集は自治体と東電タウンプランニングと協働で取り組むとあります。企業と自治体の協働という形態なんですね。

ということで、近いうちに新しい電柱広告がお目見えすることになると思います。

シェアする

ブログをメールで購読

メールアドレスを登録すると、新着記事が公開されたときにメールでお知らせします。