先日キャンプに行ってきました。
群馬県内のキャンプ場って地元館林を除くと今回が2回目。行ってないですねえ。栃木や茨城のほうがアクセスがいいからか群馬のキャンプ場にはなかなか行く機会が無かったのですが、改めてキャンプ場を探してみると、おもしろそうなところがいくつかあったので、今後は県内のキャンプ場も行こうと思ってます。
今回はそのひとつ、安中市にあるキャンプ場です。
キャンプベース安中榛名という、ソロ・デュオ限定のキャンプ場です。どんなかんじなのか楽しみです!
キャンプ場に行くまでに寄りたいところがあったので、車で行ってきました。
アリュメール群馬

ちょっと遠回りをして、桐生市にある薪ストーブ専門店「アリュメール群馬」に行きました。

キャンプ場でも薪の販売はしているのですが、こちらでは24時間薪を買えるとのことなので、興味があって来ました。お店がお休みの時は、購入代金を貯金箱に投入するスタイルです。
詳しくはこちらを
無人薪販売の手引き – 群馬県の薪ストーブ専門店 アリュメール群馬 Allumer gunma

薪は針葉樹と広葉樹、それぞれ5kg500円です。いい感じで燃えてくれました。特に広葉樹。
餃子のみっちゃん家
先日のデイキャンプで冷凍餃子に味をしめたので、
ご当地餃子を買っていこうと思い検索したところ、高崎を中心に冷凍餃子の自販機を展開している「餃子のみっちゃん家」を発見。ここ行ってみよう。

「餃子のみっちゃん家 並榎-G1」に到着。

メニューはごくシンプル、「冷凍餃子」と「にんにく無し冷凍餃子」の2つ。

どうせ明日までひとりで過ごすから臭くてもいいや😄とにんにく入りの「冷凍餃子」を購入。
群馬の餃子というと水上の雪松が有名ですが、でも東京の会社なんですよね。さらに水上には店舗が無いみたいで、「群馬の餃子」と言われるたびに、なんかなーって思います。
餃子のみっちゃん家は、2019年に閉店した同名の餃子専門店を地元の企業が復活させたみたいですね。地元の餃子と言っていいと思います。
【公式】工場直売 餃子のみっちゃん家|群馬県高崎を中心に自動販売機にて好評販売中
冨士久食堂
キャンプ場に着く前にお昼ごはんを食べようと、高崎絶メシリストのお店に行きました。

冨士久食堂です。
最初来た時は駐車場がいっぱいだったので、先に買い物を済ませてから改めて来ました。
昔ながらのお店ですね。館林にはこういうタイプのお店はほとんど無くなってしまったように思います。

焼肉定食をいただきました。カロリーおばけ😆
ごちそうさまでした。
パワーセンター うおかつ榛名店

順番が前後しましたが、「パワーセンターうおかつ」という地場のスーパーマーケットで食材などを購入しました。生鮮品の品揃えが充実していますね。
などとやっているうちに、時間は2時近くなったので、キャンプ場に向かいます。
安中榛名駅
といいつつ、さらに寄り道💦

安中榛名駅に寄りました。駅からのルートを確認したかったのです。
この駅は北陸新幹線専用の駅になります。高崎駅から8分で着きます。キャンプ場はここから2キロほどなので、徒歩でも行けると思います。安中駅からバスも出ているので、時間を調べた上で来るのなら、そんなに不便でも無いと思います。

駅舎内に「峠の釜めし」おぎのやの売店があります。ここで釜めしを買うこともできます。
ここ以外、駅周辺で買い物ができるお店は全く無いので、必要なものは行く途中で購入しておいたほうがいいですね。
キャンプベース安中榛名
というわけで、ようやくキャンプ場へ向かいます。

駅からはひたすら上りです。

けっこうな坂が続きます。自転車で来る時は降りて押します💦
たしかにきつい坂ですが、2キロほどなので歩けばなんとでもなると思います。

キャンプ場の案内表示が見えてきました。遊歩道に入ります。遊歩道も舗装されているので、狭いこと以外は走行は快適です。

着きました。

塀があるぞ!

こちらが受付棟です。

場内案内図と注意事項の書かれた用紙をもらいます。案内図を見ると、ほぼほぼソロ専用ですね。今回は案内図右下にある「ソロ専用竹林サイト」を選びました。

管理人の方にサイトまで案内していただきます。ここはソロ専用区画サイトです。何人かのキャンパーさんがすでに設営を終えてくつろいでいました。開けた土地で、ソロ専用ということもあって、開放的でいいですね。
ちなみにこの塀のようなものは風よけだそうです。高所で風が抜ける場所なので特に冬場は猛烈な風が吹くそうで、その対策に設けられたそうです。

私が選んだのはこちらの竹林サイトです。雰囲気が!?

この道を進むと

ソロ専用竹林サイトです。これはいいなあ。この日は竹林サイトの利用者が私だけだったので貸し切り状態でしたが、定員は3人までとのことです。一人で使えたのはラッキーでした。

文字通り竹林に囲まれていて、ここだけ少し切れ間があって外が見下ろせます。見晴らしがそんなにいいわけではないけれど、隔絶されてる感じがすごいですね。
キャンプ場の設備を見ていきます。

洗い場。水道水です。

受付棟がもともと民家だったと思いますが、ここでいろんなことができます。
脇にトイレがあります。
建物の中を見ていきます。

台所。流しが使えます。

調味料が自由に使えます。地味にありがたいですね。

ゴミの回収をしてもらえます。
ほかにも電子レンジが使えたり、携帯の充電ができます。

シャワーは300円で何度でも入れます。利用者数によってお風呂にも入れます。
トイレは建物内にもあります。
というかんじで、至れり尽くせりです。
例によって雑に設営。

車だからついつい荷物を増やしてしまったのは失敗でした。イスいらなかったなあ。

みっちゃん家の餃子はニラが効いていて、昔ながらの餃子という味わいでした。

パワーセンターうおかつで買った榛名ポークを焼いたり

このキャンプ場は、基本ソロなので人が会話をする声がまったく聞こえません。聞こえるのは竹林のなびく音、鳥の声、新幹線の通過音、そのくらいです。新幹線の音は小さく聞こえるくらいで気にはなりませんでした。それよりも鳥の鳴き声のほうがずっと賑やかです。

隔離されているサイトで、貸し切り状態だったので人の気配をまったく感じません。おかげで頭からっぽになってキャンプができました。この感覚はグルキャンでは味わえないですね。
翌日もチェックアウトが12時ということで、ゆっくり過ごしてから帰りました。
いいキャンプ場でした。
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