「らーめんのまち館林」シリーズ、今回は初の家系ラーメン『田村家』です。
横浜らーめん田村家
田村家は5号道路沿いにあります。最近駐車場が広くなったので、入りやすくなりました。人気のあるお店なので以前は車を止めるのに苦労することもありました。
私は田村家にはなんだかんだとけっこうな回数行っています。実はこう言っては失礼かもしれませんが、本当は違うラーメン屋さんに行こうとしたらお休みで田村家に行くというケースがすごく多いです(正確には多かったです)。補欠(?)と言ったらとても失礼になってしまいますが。でも、そんなに好きじゃないかというとそんなことはなく(そもそも好きでなかったら補欠でも行かないので)、毎回食べ終えた頃には最初に行こうとしたお店のことはきれいさっぱり忘れるくらいには満足感を感じるのでした。
以上のことを最初は無意識にやっていたのですが、最近は「あれ?俺田村家好きなんじゃね?」と気づいて、最初から田村家に行くことが増えています。遅らせばせながら田村家の魅力に気がついたわけですね。
そもそもなぜそんなことになったのかというと、田村家の営業時間が長いこと、それに営業日と営業時間をいつも守ってくれること。要するに確実に開いてるんですよね。これは気ままな客の立場からするととてもありがたいことです。
と、前置きが長くなりました。さっそくお店に入ってみましょう。
田村家はいわゆる家系と呼ばれる豚骨醤油ラーメンが看板メニューです。なんちゃって家系ではなく本格的な家系のラーメンが味わえます。ですが、土地柄を考えてなのかもしれませんが、それ以外のメニューもあります。魚介出汁のつけめんと北海道のラーメン店「純蓮」風の味噌ラーメンもあります。なので家系苦手という方でも他の選択肢もありますので。
なお、それ以外にデビルメンという辛いラーメンもあります。こちらはグルメ総選挙のエントリーメニューにもなっています。辛いのが好きな方はどうぞ。私は激辛は胃にこたえるようになったので引退します(苦笑)。
店内はカウンターとテーブル席です。いつも店主と店員さんと4・5人います。繁盛店といっていいでしょう。活気がある店内です。
基本メニューのラーメンです。家系らしく海苔とほうれん草が入っています。スープを一口飲んでみると家系独特の風味がありますね。とてもクリーミーです。なお、味の濃さ、麺の茹で加減、油の量は好みで3段階で選べます。これはすべてふつうです。
実は私は家系がどちらかというと苦手なんですが、田村家のラーメンは不思議といけちゃいます。家系に感じる臭みが無いんですね。よく工夫されているのだと思います。
麺は平打タイプの麺です。店内には丸山製麺の表示があります。
チャーシューはやわらかホロホロです。さっぱりとしたほうれん草がいい箸休め的な役割をしていますね。
こちらは以前食べた味噌ラーメンです。熱々北海道産の味噌で作ったスープに野菜とひき肉と具だくさんでうまいです!冬は味噌ラーメンがいいかなあ。
サイドメニューの炙りチャーシュー丼。マヨネーズが添えられて出てきますのでお好みで!
ラーメンのチャーシューと違ってごろごろした肉の塊が出てきます。お肉はやわらかジューシー。
テーブルにしば漬けが置いてあるので、載せて食べるとうまうまです。ご飯を残してラーメンのスープに入れて雑炊風に食べるとおいしいです。これは家系ラーメンでも味噌ラーメンでも合いますね!
このように家系以外のメニューも充実しているので、家系が苦手な方でも大丈夫だと思います。もちろん家系もクセが少ないので苦手な方でもいけるかもしれません。
- 住所
- 松原1丁目11−16
- 営業時間
- 11:00〜15:00/17:00〜22:30(金土祝日前は〜23:00)
- 定休日
- 火曜日
- 関連サイト
- 横浜らーめん 上州田村家(ラーメンデータベース)