加須市に地ビールの醸造所が昨年7月にオープンしました。
名前はシンプルに『加須麦酒』
ずっと行きたいと思っていましたが、コロナ禍もありなかなかいけず、今年になってようやく行ってきました。
加須麦酒
加須麦酒は醸造所兼お店で飲むこともできます。クラフトビールの場合はタップルームなんて言いますよね。そんなわけで飲む気満々😁
公共交通機関を利用して向かいます。
東武伊勢崎線加須駅南口で降ります。
駅前のロータリーから鴻巣駅方面へのバスに乗ります。時間にもよりますが、1時間に2,3本あるので、そんなに待つことはないです。
バスは旧騎西町の市街地に進みます。右手に見えるのは騎西城跡と騎西城を模した郷土史料展示室です。ミニチュアのお城みたいな建物です。
「プラザきさい」で降ります。ここが旧騎西町のメインストリート。この道をバスの進行方向に進みます。
この通りは騎西町の昔の面影が今も強く残っていて、散策すると楽しいですよ。
分岐を左。実はこのルートは若干間違っているのですが😅
こちらからだとお店の裏手に出てしまうんですね。なのでぐるっと回り込みます。
こちらが入口。『KAZO』の文字が神々しくも見えます。
ここがブルワリー兼タップルーム。
今日のビール。店内で飲めるものと、持ち帰り用とで一部異なります。
メニューと料金です。料金に「600/350」などの表示があるものは店内で飲めます。「Saison セゾン」の場合は持ち帰りは1200円、店内は1杯600円、その半分くらいの量が350円です。リーズナブルなお値段ですね。
それぞれのビールの特徴を示したボードがありました。「スウィート⇔ビター」「ライト⇔ヘヴィ」で分類されています。選ぶ時の参考になりますね。って私は全部飲みますが😅
まず Saison セゾン をいただきました。口当たりよし。飲みやすいです。店内では加須市のパン屋さん『NOOK BREAD SHOP』のパンを販売しているので、いっしょにいただきます。
この投稿をInstagramで見る
なお、おつまみなど持ち込みOKです。私はチーズを買っていきました。
IPA #4
じんわりした味わい深いIPA。強い苦味はあるんですが、それすらもまろやかと言うか、これはかなり好みですね。IPAというと刺激を売りにするものも多く、それも好きなんですけど、こういう滋味あふれるタイプは大好きですね。飲みすぎ危険😆
Brown Porter ブラウンポーター
コーヒー感溢れる味わい。これも飲んでからじわーっときますね。
Blonde ブロンド
すっきり柔らかい飲み口。苦味もなくIPAと対象的なビールです。
この日お店で飲める4種類すべて飲みましたが、さらに2杯いただきました。飲みすぎですね💦
ごちそうさまでした。また来ます。
帰りはまた騎西の街を通ってバス停からバスに乗って帰ります。
店主さんとお話すると、ビール愛溢れた方でうれしくなりました。
騎西町に馴染みのある者として、とてもうれしく思います。
私は地ビールの飲み歩きが好きで、あちこち行っては飲んでいますが、加須麦酒はその中でもかなりおいしいと思います。以前ご紹介した小川町の麦雑穀工房のビールが好きな方には特におすすめしたいですね。ぜひ行ってください。持ち帰りもできますので。
- 住所
- 埼玉県加須市騎西362-1
- 営業時間
- 金曜16:00-20:00 土日曜13:00-18:00
- 定休日
- 月~木(金土日のみ営業)
- 関連サイト