長らく工事を行っていた西部一号線佐野線アンダーパスが9月3日15時に開通しました!
名称は岡野跨道橋あるいは岡野アンダー
館林駅西口前交差点から岡野町に向かう西部一号線が佐野線をくぐる工事を今年のGW明けから片側交互通行にして本格的に行っていましたが、ついに開通しました!
実は開通に先立ち9月3日の10時より開通式が行われました。それには行くことができませんでしたが、館林市の公式ツイッターがツイートしています。
岡野町の都市計画道路開通式が行われました。道路は本日午後3時から開通し、通行できるようになります! pic.twitter.com/zM9uHSJ686
— 館林市 (@TatebayashiInfo) 2017年9月3日
以下は実際に開通した15時ころの様子です。
開通前の状況です。まだ工事車両が残っています。もちろん進入不可です。
開通直前です。信号が付きました(全方向赤信号)。道路上のポールなどを撤去しています。横断歩道のポールも撤去します。
開通!!横断歩道も渡れます。このあたりは歩行者にとって危なっかしいところだったので、信号機がついたのは大歓迎ですね。
案内標識はこうなりました。駅方面から見たものです。右手が国道354号古河方面というのがややわかりにくいですが、これは今年度中に開通予定の東部環状線に繋がる前提なのだと思います。東部環状線が開通するとアゼリアモールの北側まで直通します。
道路を実際に歩いてみました。かなり広々としています。
道路の向こうに佐野線の列車が見えます。
「岡野跨道橋」このアンダーパスの名称です。跨道橋というとオーバーパスのことなのかと思っていましたが、アンダーパスも跨道橋と呼ぶのですね。
「平成29年3月」これはちょっとわかりません。竣工年月ではないですね。あとで確認してみよう。
アンダーパスに入っていきます。それなりの坂道です。自転車はスピードが出やすいので注意。
上が佐野線の線路です。
「一般県道 寺岡館林線 岡野アンダー」一番低い地点にこの標識があります。
さらに歩くとカメラが備え付けられていました。パナソニック製のようです。防犯カメラなのでしょうか。
渡りきって、国道50号方面から見たものです。もちろんこちら側にも信号機と横断歩道が設置されています。今までのT字路の時でもけっこう交通量があって信号機が欲しいと思っていたので、これで一安心ですね。
国道50号方面からみた案内標識です。右折部分が空白になっていますが、これは今工事中の122号バイパスをさらに北進しここで合流する計画があるからでしょう(青柳広内線)。もっともこの道路はまだ計画だけで着工にはいたっていないので開通するにしても相当先のことになると思います。
「岡野跨道橋/岡野アンダー」が開通したことで、市内から国道50号線に出るのがかなり便利になるのは間違いありません。その反対の50号からのアクセスも格段によくなります。佐野・足利方面とのつながりが一層緊密になるでしょうね。また、5号道路(県道7号線)の混雑も緩和されると思います。その一方西部一号線の交通量は増えることになりますが。
気がかりなのは館林駅西口の整備が遅れていることですね。50号方面からは西口が玄関口になるので、もっとピッチを上げて整備を進めてほしいところです。(特に夜真っ暗になるのは早急になんとかしてほしいです。危ないので。)