10月12日の群馬県知事臨時記者会見にて、ぐんまワクチン手帳、愛郷ぐんまプロジェクト第3弾、ぐんまGoToEatワクチンプレミアムについての発表がありました。
20211012山本一太群馬県知事臨時記者会見 – YouTube
それらの内容をまとめました。
記事中の画像はモニター資料からの引用です。
なお、愛郷ぐんまプロジェクト第3弾については、以下のページにまとめました。そちらも御覧ください。
ぐんまワクチン手帳
ぐんまワクチン手帳は10月13日(水)9時運用開始。10月15日より愛郷ぐんまプロジェクト第3弾、ぐんまGoToEatワクチンプレミアムが始まります。
ぐんまワクチン手帳導入の目的
ワクチン手帳導入の目的は大きく2つ。
1.感染防止
- 接種率の向上
- 社会全体のリスク低減
2.経済活性化
- リスクを抑えながら地域経済を立て直す
- 緊急的な需要喚起
山本知事は「感染拡大したら自粛、その繰り返しから脱却したい」との意向が示されました。
ワクチン手帳は『条件』ではなく『インセンティブ』
このワクチン手帳は、現時点では経済活動の条件にする、たとえば「ワクチン手帳が無いとイベントに入場できない」など、そうしたことは考えていないと
登録方法
群馬県がLINEに開設している、デジタル窓口を活用します。
※後述しますが、LINE以外でも愛郷ぐんまプロジェクト第3弾、ぐんまGoToEatワクチンプレミアムの利用は可能です。
具体的手順は以下のとおりです。
ワクチン2回接種してから15日経過して有効になるとのことです。
リリース時点で利用可能な自治体
10月13日のワクチン手帳開始時点で利用可能な自治体は28市町村。人口ベースで約9割。
その他の7市町村は準備中。自治体それぞれの事情があるのでどこがという発表はありませんでした。少し待ちましょうということですね。
登録できるかどうかはLINEの画面で確認できるでしょう。(明日確認してみます)
愛郷ぐんまプロジェクト第3弾
愛郷ぐんまプロジェクト第3弾はぐんまワクチン手帳を活用する事業となります。
インセンティブが設定されていますが、ワクチン接種をしていない方にも配慮した内容になっています。
期間
期間は試行実施期間として10月15日(金)から今月いっぱい。来月11月から年末まで本格実施期間となります。
日帰り旅行や地域クーポンなどの補助については本格実施期間に実施となります。
補助額
補助については大きく分けて2とおり
※補助対象になる旅行は1人1泊6,600円(税込)以上の宿泊に限ります
補助額 1人1泊 5,000円
対象者
- ワクチン2回接種者
- PCR検査の陰性者
- 11歳以下の児童(1,2と同居)
補助額 1人1泊 3,000円
対象者
- 2回接種が完了していない方
利用方法
基本的には今までの愛郷ぐんまプロジェクトと同様です。
まず、登録施設を確認して(後日、ググっとぐんま公式サイトで確認できるようになります)、宿泊の予約をします。予約はどんな方法でも構いません。旅行サイト、宿泊施設のサイトから、電話、などで予約。
宿泊当日は、身分証明書を提示し、申込書に記入。
ここからが今回追加される手続きです。
受付で身分証明書を提示する際に、ワクチン手帳あるいはPCR検査の検査結果を提示する必要があります。ワクチン手帳は紙の接種済み証でも代替可能。(5,000円の補助を受ける場合)
PCR検査の場合は3日以内の検査が必要です。この点は注意が必要です。
昨年、愛郷ぐんまプロジェクトを利用して旅行をした時の記事がありますので、そちらもご覧ください。特に難しいことはないです。
Go To Eatキャンペーン
Go To Eatキャンペーンも2通り。
【新規】ぐんまGo To Eatワクチンプレミアム
プレミアム率 30%
販売場所 県内10ヶ所で対面販売
販売期間 10月15日(金)~11月15日(月) 利用期間は12月15日(水)まで
※購入時に群馬ワクチン手帳(または紙のワクチン接種済証)かPCR検査の陰性証明を提示
【再開】従来のぐんまGo To Eatキャンペーン
プレミアム率 25%
販売場所 セブン-イレブン