「らーめんのまち館林」シリーズ、今回は町中華の老舗「東京飯店」です。
東京飯店
覚応寺前交差点から北方向の一方通行をしばらく進むと右手に東京飯店の店舗があります。駐車場はお店の北側にあります。
このお店には私が子供のころ、出前でよくお世話になりました。50年の歴史があるお店です。
いわゆる「町中華」と呼ばれる、街の個人経営の中華料理店です。中華以外のカツ丼などもあるのが町中華らしいところですね。
店内はカウンター席にテーブル席、座敷席と館林スタイルです。店内にメニューが並んでいます。札幌みそらーめんの文字が見えますが、昔は味噌ラーメンは珍しかったです。たしか東京飯店で初めて味噌ラーメンを食べた記憶があります。
丼ものも充実しています。ランチのセットメニューもいろいろありますね。
落ち着く店内。
町中華らしいメニュー。なんでもありますね。
今日はシンプルにラーメンと餃子をいただきます。
まず餃子から。40年前から変わってないですねえ。餃子は大きめサイズです。皮は薄くもなく厚くもなくパリパリです。
ニンニクが効いてうまいです。老舗の餃子はにんにく強めのものが多いような気がします。やっぱり最近はにおいを気にするからなんでしょうか。でも餃子はニンニク成分強めのほうが個人的には好みですね。
そしてラーメン!こちらも昔と変わってませんね。ラーメンの原点のようなビジュアルです。ナルトが入っているお店も最近は少なくなりました。スープは醤油強め、ラードが浮いてます。佐野ラーメンとは少し違います。館林ラーメンの原風景を見るようです。
手打ち麺です。やや表面がざらっとしています。一口に手打ちラーメンといっても麺はお店によってそれぞれです。
このフォトジェニックなビジュアル、いいですね。
ごちそうさまでした。
考えてみると、手打ち麺と町中華の組合せというのは全国的に見ても、かなり珍しい存在だと思います。これも館林のラーメンの個性ですね。
- 住所
- 群馬県館林市西本町4-14
- 営業時間
- 11:30-15:00/17:00-21:30
- 定休日
- 木曜
- 関連サイト
- 食べログ