やさしく学ぶ 足尾銅山鉱毒事件と田中正造入門講座
第10回 『無法・暴力の暗澹あんたんたる世界、
この講座で学び活かせるのか!』
日時
2026年3月29日(日) 13:30-16:00 (開場 13:00)
場所
館林市文化会館 小ホール
資料代
300円 (学生無料)
講師
赤神剛氏 (田中正造研究家)
内容
*正造が到達した思想
「人権、自治、憲法政治の実現、非暴力、環境・自然との共生、非戦・軍備全廃、無所有」
1.“私たちの胸を打つ正造の言葉”は闘争の中でつくられた。独創か関わった人ありや
〈例〉
- 「真の文明ハ山を荒さず川を荒さず村を破らず人を殺さざるべし
古来の文明を野蛮に回らす 今文明ハ虚偽虚飾なり私欲なり露骨的強盗なり」
(幸徳秋水、新井奥邃、熊沢蕃山) - 「国民監督を怠れハ治者 盗を為す」(植木枝盛)
- 「憲法第三条(天皇の)神聖ハ人民も神聖ナルが故ナリ」(『平民新聞』、渡辺政太郎、奥邃)
- 「進歩ハ芋を洗ふ如しと。同様類似のふるきはなしを幾回も幾回もくり返すと、自然に真理に徹底するものなり。誠ニ芋を洗ふ如し」(二宮尊徳)
- 臨終の日、見舞客に「お前方多勢来ているそうだが、嬉しくも何ともない、みんな正造(の病気)に同情するだけで、正造の事業に同情してきている者は一人もない、おれは嬉しくも何ともない」 (蒲生君平)
2.なぜ正造は「非戦・軍備全廃」にいたったのか *以下「意見交換」
3.なぜ正造は「無所有」にいたったのか
4.正造思想の根幹はなにか
5.正造の絶筆をどう読むか(死のほぼ1か月前。大正2年8月1日「日記」)
「〇悪魔を退くる力らなきものの行為の 半なかばハ其の身モ亦悪魔なれバなり。已ニ業ニ其身悪魔の行為ありて悪魔を退けんハ難シ。茲ニ於てざんげ洗礼を要す。…〇何とて我を 」
*「マタイ伝福音書」:イエス大聲に叫びて「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」と言ひ給ふ。
わが神、わが神、なんぞ我を見棄て給ひしとの意なり。
6.その他、質問、討議したいこと
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