館林市内のコンビニ店の軒数調査を4年前に行いました。
4年前にはセーブオンがあったんですね。
今は群馬県ゆかりのセーブオンがなくなり、新たにこちらも群馬発祥のさくらみくらというコンビニチェーンができました。
けっこう激動だったのかなあと思い、4年ぶりに調べてみました。
前回は館林市と板倉町のコンビニを対象としましたが、今回は館林市のみとします。
館林市内各コンビニ店舗数調査
順番は店舗数順です。赤字は新規店舗。
2022年6月9日現在
1位 セブン-イレブン
22店
- 館林城町
- 館林本町2丁目
- 館林本町
- 館林台宿町
- 館林上赤生田町
- 館林美園北
- 館林美園町
- 館林羽附町
- 館林花山町
- 館林バイパス
- 館林大街道1丁目
- 館林栄町
- 館林岡野町
- 館林大島町
- 館林茂林寺駅前
- 館林赤生田町
- 館林近藤町
- 館林高根町
- 館林成島
- 館林多々良沼
- 館林下三林
- 館林三野谷
前回から1店舗増え22店舗となりました。
閉店は2店舗
- 館林小桑原
- 館林下三林
館林下三林店は同名の店舗が新規開店しています。閉店から開店までの期間が長いこと、新規店舗が閉店した店舗から距離があるため、別の店舗として扱います。
2位 ローソン
7店
館林市内
- 館林広内町
- 館林松原
- 館林青柳町
- 館林朝日町
- 館林苗木町 ※セーブオンからの転換店
- 館林本町一丁目
- 館林木戸町
前回と変わらず7店舗
閉店は2店舗
- 館林栄町
- 館林野辺町
3位 ファミリーマート
4店
- 館林大街道店
- 館林赤生田店
- 館林本町四丁目店
- 館林富士見町店
前回から1店舗増えて4店舗に。
閉店した店舗はありません。
4位 デイリーヤマザキ
2店
- 館林駅前店
- 館林楠店
既存2店舗がそのまま、変更なしです。
ミニストップの店舗が減ったので店舗数では4位にランクアップしました。
5位 ミニストップ
1店
- 館林近藤町店
前回の2店舗から1店舗減って1店舗に。
閉店は1店舗
- 館林赤土町店
5位 さくらみくら
1店
新規参入のさくらみくら便利店です。
- 館林瀬戸谷
ぴかぴかの新規1店舗です。
今後店舗数を増やしていくかもしれませんね。太田市には3店舗目がオープンするようです。
圏外 セーブオン
セーブオンは2018年8月31日をもって全店閉店しました。
4年前館林にあったセーブオンは以下の2店舗。
- 館林苗木町店
- 館林野辺店
館林苗木町店はローソンとして再オープンしています。館林野辺店もローソンとして再オープンしたと記憶していますが、すでにお店は無いです。跡地には「TOAmart 館林店」がオープンしています。
4年前との比較
びっくりするほど変化が少なかったです。
いや変化はあったのか。セーブオンがなくなって、さくらみくらができましたからね。
館林市内のコンビニ店数は37店舗。この数字は4年前と同じです。この4年間でコンビニは増えも減りもしなかったということです。
店舗数を増やしたコンビニは、
- セブイレブン +1
- ファミリーマート +1
- さくらみくら +1
店舗数が変わらなかったコンビニは、
- ローソン ±0
店舗数が減少したコンビニは、
- ミニストップ -1
- セーブオン -2
となりました。
コンビニがどんどん増えた時代は終わって、既存の店舗が長く続いていくという流れに変わりましたね。
日本フランチャイズチェーン協会が毎年「フランチャイズチェーン統計調査」を公開していますが、これを見るとコンビニ店は2017年4月から2021年3月までの4年間で、全国で181店舗増えたそうです。
181店というのは都道府県の数で割ったら、1県あたり4店にも満たない数字ですから、ほとんど増えていないと言っていいと思います。
コンビニ店が増えていないという現象は館林に限らず全国的なものであると言えるでしょう。
こんな時代に新規参入したさくらみくらがこれからどんな展開をみせてくれるのか、注目したいと思います。
かつてのコンビニ業界の出店攻勢は、今はドラッグストアでしょうか。次回はドラッグストアの店舗調査もやりたいと思います。