2026年2月8日は第51回衆議院議員選挙の投票日です。
この選挙はスケジュールが異例で、通常では起こらない問題がいくつかあります。それを見ていきます。
目次
2026年第51回衆議院議員選挙の注意点
投票所入場券が期日前投票開始日に届かない可能性が高い
投票日より前に期日前投票が始まります。今回の選挙では館林市の場合1月28日より期日前投票が始まります。
この選挙で危惧されていることは、投票所入場券が期日前投票開始日までに届かないという問題です。
今回の選挙は衆議院の解散(23日)から選挙の公示(27日)まで4日間しかないため、事務手続きがどうしても間に合わないんですね。通常の選挙では解散から日をおいて公示となりますが、この間隔が短いのは総理大臣の都合としか言いようがないです。
選挙管理員会の担当者の方は本当に大変だと思います。
で、投票所入場券が届かないという問題ですが、入場券がなくても投票することはできます。
手ぶらで期日前投票場所に行って、入場券を持っていないことを係の方に伝えれば、特に問題なく投票することができます。
最高裁判所裁判官国民審査の期日前投票ができない期間がある
こちらも解散と公示のスケジュールが短すぎるために起こる問題です。
国民審査法では、期日前投票ができる期間が定められています。
衆議院選挙の場合は、公示日の翌日から期日前投票ができます。今回の選挙は公示日が1月27日なので、翌日28日から期日前投票ができます。
一方最高裁判所裁判官国民審査の期日前投票は、平成28年の法改正以降、原則は審査の告示日(衆議院選挙公示日と同じ)の翌日からで、通常であれば衆議院選挙の期日前投票と同じですが、今回のような解散から公示までの期間が極端に短い場合は、
最高裁判所裁判官国民審査法第16条の2第1項に付記されたただし書
「審査の期日前投票は、衆議院小選挙区選出議員の選挙の期日前投票所において、その期日前投票と同時に行う。ただし、審査の告示の日が第四条の二第一項の規定による通知(同条第二項に規定する場合には、同項の規定による通知とし、当該通知が二以上あるときは、その直近のものとする。)をした日から四日以内である場合には、審査の期日前七日から審査の期日の前日までの間に行う。」
読んでもよくわかりませんね😅
要約すると、
「公示が解散翌日から4日以内の場合、国民審査の期日前投票は7日前から行う」
なぜこのような規定が設けられているかと言うと、
通常の日程であれば、
- 衆議院任期満了または解散
- 中央選挙管理員会が国民審査の対象となる裁判官を確定
- 都道府県選管に通知、都道府県選管で投票用紙の印刷・調整
- 国民審査の告示
- 翌日から期日前投票(通常11日間)
となるところ、今回のように、衆議院解散から選挙公示までの期間が4日しかない場合は、国民審査の告示前に投票用紙の印刷・調整が完了しないおそれがあるため、「審査の日の7日前から」となっているのだと思います。
この規定に基づき、国民審査の期日前投票は選挙投票日2月8日の7日前、2月1日からとなります。
つまりどういうことかというと、1月28日から始まる期日前投票ですが、1月31日までは国民審査の投票ができません。2月1日以降であれば、両方一度に投票できます。
選挙スケジュールがイレギュラーだと、いろいろ問題が起こるということですね。
この説明を書いてて、頭が痛くなりましたよ😆
第51回衆議院議員選挙の注意点まとめ
以上の2点が衆議院選挙の注意点になります。
投票所入場券がいつものようには届かないかもしれない
入場券がなくても投票は問題なく出来ます。
私は10年以上入場券を持たずに投票に行き続けていますが、なんら不便不都合を感じたことがありません。入場券がなくても心配いりませんから、安心して投票してください。
1月中の期日前投票では、最高裁判所裁判官国民審査の投票ができない
多くの自治体で期日前投票は選挙公示日の翌日1月28日から始まりますが、1月中の期日前投票では裁判官の国民審査の投票ができません。投票を1度で済ませたい方は2月1日以降に投票しましょう。
リンク
衆議院議員総選挙及び最高裁判所裁判官国民審査のお知らせ|館林市
群馬:入場券大半遅れる公算 「異例ずくめ」選管嘆き きょう解散 :地域ニュース : 読売新聞
《衆議院選挙2026》投票所の入場券が公示までに届かない? 群馬県内32市町村で配達遅れの可能性 「届かなくても投票できます」 | 上毛新聞電子版|群馬県のニュース・スポーツ情報
