「らーめんのまち館林」シリーズです。
今回行ったのは伝統的手打ち麺のお店「麺や 手ごね竹」です。
また例によってこのお店も中心地から外れたところにあります。といっても館林自体が狭い町なので(面積的に)、そんなに遠いとは感じません。
住宅地の中にあるラーメン屋さん
広内町の住宅街の中に「麺や 手ごね竹」はあります。車がすれ違えないくらい狭い道でお店があるようには思えない場所なのでうっかりすると気づかず通りすぎてしまうかもしれません。
狭いところにありますが、駐車場は店のまわりと、店の斜め向かいの月極駐車場にお店専用の駐車スペースがあります。なので、車で来ても大丈夫です。
この日は暑かったので、冷やし中華を食べる気まんまんです。
レトログッズにあふれ遊び心のある店内
お店の中はカウンター席にテーブル席(禁煙)、奥に座敷席(喫煙可)があります。
店内には昭和の香りのするレトログッズがいっぱいあります!40代以上の方には懐かしいものでしょうか。若い人には見たこと無いものかもしれませんね。
これは10円玉をそのまま弾いて遊ぶゲームですね。小学生のころよくやったなあ。
とにかくこういう古いものが店内いたるところに飾られています。
メニュー。しおらーめんが人気でしょうか。なんでもあるのでお好みで。
暑かったので冷やし中華と半チャーシュー丼のFランチ。冷やし中華の麺ももちろん自家製手打ち麺です。スープはオーソドックスな酸っぱしょうゆ味。
麺はけっこうコシが強いタイプです。手打ち麺は「ピロピロ麺」などと呼ばれてコシがないという人もいますが、それは店によるのでしょう。手打ち麺だからコシがないということはないです。さぬきうどんは強いコシが特徴の手打ち麺ですが、それと同じで手打ちラーメンだってコシの強い麺は作れます。
しかもこれは冷水でシメてあるのでコシが一層際立っています。つけ麺と同じ要領ですね。
チャーシュー丼にはラーメンに使われるチャーシューがたくさん載ってます。
冷やし中華は夏限定メニューですが、冬にはカレーラーメンになります。熱々でおいしいですよ。手打ち麺にはこういうのも合うんですよね。
「麺や 手ごね竹」では時々お弟子さんを募集しています。こちらで修行して独立している方も多いと聞いています。ある意味館林のラーメンの流れを作っているお店と言えるかもしれません。館林のラーメン屋さんの特徴である座敷席もありますしね。館林のスタンダードと言える要素はすべて兼ね備えているお店なのかもです。
- 住所
- 館林市広内町11-17
- 営業時間
- 平日11:00〜14:00 17:00〜20:45 土日祝日11:00〜14:30 17:00〜20:45
- 定休日
- 水曜日
- 関連サイト
- 麺や 手ごね竹(ラーメンデータベース)