明和町にある東武伊勢崎線川俣駅。
駅舎が新しくなり、周辺の整備が進んでいます。
2021年には東口に「明和メディカルセンター」がオープンしました。
現在は西口に温泉付きホテルの建設が始まっています。
現時点でどうなっているのか、見てきました。
川俣駅温泉付きビジネスホテル(仮称)
川俣駅西口です。
この写真の左手にペデストリアンデッキの建設工事を行っています。
ペデストリアンデッキというのは、高架の歩道です。主に大きなターミナル駅に設置されることが多いです。
これは東口のペデストリアンデッキです。(2021年撮影)
これと同様のものが西口にも建設中です。
このペデストリアンデッキがどこまで伸びるのか、見ていきましょう。
線路と垂直方向に階段が設置されます。そして、線路沿い館林方向にペデストリアンデッキが伸びているのがわかります。
ホームの北端のあたりまで伸びているよう見えます。けっこうな長さがありますね。階段が見えるので、そのあたりに行ってみます。
階段は完成していますが、その降りた先がまだ工事が終わっていません。このあたりは何ができるのかな。
ペデストリアンデッキの北端がどうなっているのか見るために、ぐるっと回り込みます。
駐車場の間の道路を北方向に進みます。
住宅地の狭い路地を入ったところ。むこうに見えるのは「明和メディカルセンター」です。
右方向には川俣駅
左方向にはペデストリアンデッキ北端、その先には温泉付きホテル建設予定地。基礎工事をやっているところでしょうか。
ホテル予定地をよく見るためにさらに北側に進みます。
さきほどの道路に戻り、北に進みます。建築現場に見られる仮囲いというのでしょうか、仮設の塀で囲まれています。
塀越しに見たところ。
角まで来ました。
- 工事名:(仮称)川俣駅温泉付きビジネスホテル新築工事
- 工期:令和5年10月1日~令和7年2月28日
- 設計監理:株式会社 梓設計
- 施工:河本工業株式会社
工事は来年2月いっぱいまで続くようですね。
完成予想図がありました。建物に「HOTEL R9P」の文字が見えますが、これは館林にもあるコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard」の運営会社デベロップが運営するホテルだからでしょう。
川俣町の誘致にデベロップが応じたということのようです。明和町長コラムに経緯についての説明がありました。
塀越しに見たところ。ここに5階建てのホテルがドンと建つことになります。そして温泉も。景観が一気に変わりますね。
ホテルといえば、現地で気づいたのですが、すぐそばにありましたね。
近い。用途が異なるホテルですが。
川俣駅に戻って連絡通路から見たところです。あの先に温泉付きホテルができるんですね。
川俣駅西口ペデストリアンデッキの完成予想図がありました。ホテルまで描かれているので誤解を招きそうですが。ホテルまでの敷地は駐車場になるようですね。現地を見て気になったのは、駐車場が不足気味なのかなと思ったので、駐車場の確保は必要だと思います。
完成は2024年3月、オープン予定についてはまだ発表がありませんが、あと1年半というところでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。
関連リンク
川俣駅西口、ホテルが動き始めます! (明和町長コラム)
群馬県明和町 | 明和町との災害協定を締結 (デベロップ)