多田館林市長は6月10日の市議会一般質問で、板倉町との合併協議をめぐり「板倉町の言い分は全部のむつもりだ」と語ったことを「丸のみなどと言ったことはない」と自らの発言を否定したことが明らかになりました。
毎日新聞が報じています。
館林市長 「丸のみ発言」を否定 板倉町合併協議を巡り /群馬 | 毎日新聞
多田市長は3月11日、市長選前の記者会見で給食費完全無料化について「板倉町の言い分は全部のむつもりだ」と発言し、「丸のみするということか」との質問に「その通りだ」と答えています。3月17日の市長選公開討論会の場でも同様の発言をしています。
自らの発言を撤回するのであればまだわかるのですが、「言ったことはない」などと否定するのは問題があると思います。
議会終了後「第三者の言ったことを自分の言葉として言ってしまった」と釈明をしたそうです。何を言っているのかよくわかりませんね。
政治家は言葉が命
板倉町との合併問題の動向は注意深く見ていく必要がありますね。
※朝日新聞も報じました。こちらは全国向け扱いのようです。