昭和62年度から平成28年度まで30年間の小学校児童数
4月は新年度の始まりです。そこで、過去30年間の小学校別児童数の推移を調べてみました。ソースは館林市教育委員会です!図書館で調べました。
まずは表です(クリック・タップすると画像が直に表示されます)。昭和62年度から平成28年度の間の、年度ごとの小学校別の児童数一覧です。30年前は六小と十小の児童数が1000人を超えていたことがわかります。六小の児童数が平成3年度に半減しているのは、美園小が開校したからです。
表からわかることはいろいろありますが、目に付くのは平成28年度に全体の児童数が4000人を割りました。減っているのは確かです。
増減率は昭和62年度の児童数を100%とした場合の平成28年度の児童数のパーセンテージです。全校合計のパーセンテージは59.4%なので、4割減ですね。それと比較して大きく減っている学校(三小、四小)と比較的減っていない学校(五小、九小)と、学校によって差がでています。なお六小と美園小は実質分割したかっこうなので平成3年度と平成28年度との比較になります。
次に上記表をグラフにしてみました。
項目が多いのでちょっと見にくいかもしれません。すみません(クリック・タップすると画像が直に表示されます)。
グラフを見てわかるのは、多くの学校で児童数が平成11年度頃まで減り続け、その後しばらく横ばいか若干増えています。団塊ジュニアの子どもがちょうど小学生になった頃でしょうか。その後平成23年度あたりからまた減り始めています。
美園小学校は開校以来、ほとんど増減がありません。
四小は平成7年度から増加し、一時は七小や九小を上回りましたが、平成20年度以降一気に児童数が減少しています。
さて今後どのように推移していくのでしょうか。減り続けてはまずいですよね。