衣料品や生活雑貨、加工食品など様々な商品を独自展開販売している無印良品の館林進出が明らかになりました。現時点でわかっていることをまとめました。
無印良品 館林(仮)
例によって、求人広告です。
無印良品の店舗を展開している良品計画のウェブサイトでの求人です。
内容を見ると、2023年初春に館林市に出店するとあります。これで、無印良品が館林に出店することが確認できました。
求人内容の勤務地を見ると「群馬県館林市美園町15」とあります。
これがどこかというと、ジョイハウスやスポーツレーンがあった場所です。つまり、館林コミュニティモールの建設地ということになりますね。
館林コミュニティモールについては、下記の記事にまとめてありますが、ちょっとおさらいをしてみます。
かつて緑町交差点の角地には、正田醤油グループのジョイハウス、スポーツレーンがありました。その南側にスーパーフレッセイがありました。
現在それらの土地を正田醤油グループとフレッセイが共同で「館林コミュニティーモール」という名前で再開発しています。
以下の地図は、大店舗法に基づく館林コミュニティーモール新設の届出の内容をもとに作成したものです。
大きく、A棟とB棟があり、A棟はもともとフレッセイのあった敷地に建設されます。B棟はジョイハウスとスポーツレーンがあった敷地に建設されます。
A棟はそのままフレッセイが入り、秋に再オープンします。
問題はB棟のほうです。地図を見るとわかりますが、「テナント1」「テナント2」とあり、具体的な店名などが発表されていませんでした。そこに今回の無印良品の館林進出の発表です。
住所は緑町15。これはもうB棟に出店するとしか考えられません。つまりこうです。
「テナント1」に「無印良品 館林(仮)」が出店することは確実でしょう。
現在建設中の館林コミュニティーモール・フレッセイ館林店がどうなっているか、見てきたので、それについても触れておきます。
館林コミュニティーモール
緑町交差点側から見た館林コミュニティーモールです。左がA棟、右がB棟です。
B棟から見ていきます。
B棟です。かなり大きな建物です。ここに無印良品が出店します。
餃子の王将のほうに移動してみたところ。フレッセイのスタッフ募集の看板が掲示されていますが、まだ無印良品を示す掲示物などはないようです。
餃子の王将前から。かなりぎりぎりまで建物が伸びていますね。以前とは景観がガラッと変わりそうです。
柵の上から中を撮ったところです。まだ基礎を作っている段階でしょうか。
掲示物は特に変わりなく。無印良品の記載はありませんでした。
次にA棟を見てみます。こちらもまだ骨組みを作っている段階でしょうか。屋上駐車場へのスロープが見えます。
セイムス側から見たところです。道路際まで建物が伸びています。以前よりも建物の面積がだいぶ増えることになりますね。それだけ売り場面積が増えて、品揃えが充実するのでしょうか。
フレッセイと無印良品が同じ敷地内にできることで相乗効果も見込めるのではないかと思います。完成が楽しみですね。
オープン次期は、フレッセイが今秋、無印良品が来年初春です。数カ月はフレッセイのみの営業になります。
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