みずほ銀行館林支店が2026年2月移転

シェアする

館林市本町2丁目の「みずほ銀行館林支店」が現在の店舗から移転します。

みずほ銀行館林支店

本町2丁目、中央通り沿いのみずほ銀行館林支店です。群馬銀行館林支店の向かいにあります。

店舗の前はしばらく工事をしていましたが、概ね終了したようですね。

掲示物が見えます。

店舗移転のご案内」です。

現在の館林支店は2026年2月16日付けで足利支店内に移転することがわかりました。

移転後、どうなるかについても説明がありました。

  • 支店名、店番号、口座番号は変更なし
  • 現在の館林支店店舗の近隣にATMコーナーを設置する予定
  • 通帳繰越機はATMコーナー内に設置する予定

ということなので、現在の店舗の建物はなくなるのかもしれません。近隣に設置予定のATMコーナーがどこにできるのかわからないので、確かなことはわかりませんが。

なお、みずほ銀行館林支店は先月2月17日より、外為送金サービスについては、テレビ電話受付に変更されているようです。(⇒みずほ銀行:館林支店の説明より)

※テレビ電話受付に関して、ご指摘をいただき訂正しました。テレビ電話受付は外為送金サービスのみです。その他のサービスについては窓口受付を行っています。(3月19日記)

みずほ銀行ウェブサイトにも店舗移転の案内がありましたので、貼っておきます。

移転先は足利支店店舗内(栃木県足利市通2-12-20)です。

一種の店舗統合ですが、県を越えての店舗内移転は珍しいと思って調べみましたが、群馬県内のみずほ銀行は他には前橋支店と高崎支店しかないんですね。それでは遠すぎるということで、もともと繋がりの深い足利支店に統合ということになったのだと思います。

反対に言うと、みずほ銀行が館林市を重要視してきたとも言えます。

みずほ銀行館林支店の歴史を調べてみました。合併などはごく簡単に記載しています。漏れがあるかもしれません。

  • 明治11年(1876年) 国立銀行条例に基づき第四十国立銀行として館林町に創立、株主は496名。(*館林市史「近代館林の歩みと社会」より)
  • 明治31年(1898年) 四十銀行に改称
  • 大正6年(1917年) 館林貯蓄銀行を合併、八十一銀行となる(大正7年)
  • 大正8年(1919年) 佐野商業銀行を合併
  • 大正10年(1921年) 東海銀行に合併 (*現在のりそな銀行とは無関係)
  • 昭和2年(1927年) 第一銀行に合併
  • 昭和18年(1943年) 帝国銀行となる
  • 昭和23年(1948年) 帝国銀行から分離し、第一銀行となる
  • 昭和46年(1971年) 朝日銀行と合併(昭和39年)、日本勧業銀行と合併(昭和46年)、第一勧業銀行となる
  • 平成14年(2002年) 富士銀行からカスタマーコンシューマー銀行業務を継承、みずほ銀行と改称
  • 令和8年(2026年) みずほ銀行足利支店店舗内に移転

創立以来150年を経て、足利市に移転となります。

銀行の変遷については、一般社団法人全国銀行協会の銀行変遷史データベースを参照しました。

ひとつ心配が・・・

するとこのたぬきはどうなるのでしょうね。工事中も養生されて生き残ったので、存続すると思いますが、わかりませんね。どうするぽんちゃん!?

宝くじ売り場もどうなるのかな?

店舗情報

名称

みずほ銀行館林支店

住所

群馬県館林市本町2-9-26

移転後の住所

栃木県足利市通2-12-20 足利支店店舗内

リンク

みずほ銀行

地図(移転先)