9月28日、山本一太群馬県知事は緊急事態宣言解除後の方針に関する臨時記者会見を行いました。
その内容をまとめました。
※記事内画像はモニター資料からの引用です。
リバウンド防止のための1週間
9月30日をもって群馬県に発令されている緊急事態宣言は解除されますが、その後について、山本知事は「リバウンド防止のための1週間」を設けると発表しました。これは、6月のまん延等防止措置終了時とほぼ同様の措置となります。
期間 10月1日(金)~10月7日(木)
県内全域 警戒度4 (不要不急の外出自粛要請)
飲食店等への時短要請 (県独自)
県民への要請
県民への要請は以下の通り
対象
県内全域
要請内容
- 不要不急の外出自粛
- 県外との往来自粛
飲食店等への時短要請
対象
県内全域
業種
- 接待を伴う飲食店
- 酒類提供を行う飲食店
- カラオケ店
時間帯
営業は20時まで (20時~5時)
※酒類提供は19時まで
ただし、「ストップコロナ!対策認定店」は20時以降の営業・19時以降の酒類提供が可能(接待を伴う飲食店は除く)
協力金
1日あたり2.5~7.5万円(売上による)
イベントの取り扱い
人数制限が緩和、開催時間の制限がなくなります。
大規模イベントを計画する際は県に相談してほしいとのこと。
県立学校の対応
通常登校を再開。部活は感染リスクの低い活動を校内で行う。
教員、生徒に感染が確認された場合は学級閉鎖など、安全第一の措置を取るとしています。
県有施設の取扱い
県有施設は感染防止対策を徹底した上で開館(人数制限・予約入館等)
経済再開に向けて
県としては、この1週間でリバウンドを防ぎ、その後の経済活動再開につなげていきたいとしています。
経済支援策については、群馬県版ワクチンパスを活用した「愛郷ぐんまプロジェクト【第3弾】 」「ぐんま GoToEat ワクチンプレミアム」の2つがすでに発表されています。
内容については以下の記事をご覧ください。