渡良瀬川中橋の架替え工事を見てきた その1 【2025.1】

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東武伊勢崎線足利市駅前から渡良瀬川にかかる中橋。この橋を掛け替えるために、2022年11月から本格的に工事が始まりました。

中橋は東武線で足利を訪れた人には必ずと行っていいほど渡る橋であり、愛着のある橋です。

私も中学生時代は毎日この橋を渡って通学していました。

この橋がどのように生まれ変わるのか、追いかけて行こうと思います。

仮設橋を渡る

まず1回目です。

今日は2025年1月12日です。

自転車で行きました。

東武線高架下から見た中橋です。

工事中なので橋を渡ることはできません。自転車・歩行者の仮設道路の案内があります。仮設道路の利用は10月31日までとなっています。

これは、現在の中橋の撤去工事の期間について。9月1日には旧中橋は一部を除いてなくなることになります。

通行止めの看板越しに見た中橋。

右に見える新しい橋脚の存在感がすごいです。

仮設橋を目指して、足利市駅北口から移動します。正面に見えるのは自転車用の通路です。ここを通っていきます。

「自転車は降りて通行してください」了解です。

坂を登ると中橋の三連アーチが見えてきました。

よく見た風景のはずが初めて見る風景になっています。

中橋の手前に見える新しい橋脚は今年春に完成予定の側人道橋のものです。この橋の上に3連アーチが移設されることになっています。そうすることで歴史ある中橋の風景が残るんですね。

下流のほうを見ると仮設橋が見えました。

こんなものが。これは工事見学用の見学台です。行政(国、県、市)の力の入れようがすごいですね。

そして、仮設橋のところまで来ました。立派なものですね。

階段を降りて中橋を見たところ。河川敷からの風景なんですが、なにか違って見えます。

渡ります。

この日は風がなかったのもあって、仮設橋の通行がここちよかったです。

大きなクレーン。

河川敷が終わり、川を渡るところです。ここだけ必要最小限な部分に仮設橋がかかっています。

下流を見たところ。渡良瀬川は橋が多いので、隣の橋が見えます。あれは田中橋ですね。

中橋を見つつ。

我が母校の新校舎が見えました。懐かしいな。

橋が終わりました。左岸に到着です。

階段を上って、足利のまちなかに到着です。

帰りは反対方向に渡りました。

夕方に通行したところ、道の両側にLEDライトが点灯していました。

足利市駅のホームから仮設橋が見えました。ライトがけっこう明るいことがわかります。夜でも安全に渡れますね。

工事について

仮設橋を渡ったところで、中橋の工事について、触れていきます。

YouTubeの栃木県県土ちゃんねる中橋(渡良瀬川)架け替え工事についてから。

これは、新・中橋の完成イメージです。まず、イラスト左の側人道橋が完成します。説明によると今年春完成とありました。2年前の動画なので、現在もこの予定どおりなのかわかりません。

そして、この側人道橋に現中橋の3 連アーチを移設します。その後、現中橋を完全に解体撤去し、そこにイラスト左の車道を含む本道橋を建設します。

手が込んでますね。

栃木県県土ちゃんねるに完成イメージ動画がありました。

3・5・102号家富町堀込線中橋 完成イメージ

その動画から

左手が東武足利市駅です。3連アーチが見えますね。

北側からのイメージ。

東武足利市駅に向かうイメージ。わくわくするなあ。

中橋がどんなふうに生まれ変わっていくのか、今後も追っていきたいと思います。

リンク

中橋 | 足利市 公式ホームページ

栃木県/足利佐野都市計画道路3・5・102号家富町堀込線 中橋架替事業について

栃木県県土ちゃんねる