すでに今週の館林でお知らせしていますが、コトで「造形教室もえぎむら作品展」が始まっています。
造形教室もえぎむら作品展
「造形教室もえぎむら」は、「色と形に関することならなんでもトライしてみよう」がモットーのキッズアート教室です。
作品展は、その生徒さんが1年かけて制作したたくさんの作品が展示されています。
展示しているのは幼稚園から小6までの生徒さんの作品です(学年は制作時)。
会場のコトです。西ノ洞の敷地内にある家具屋さんのギャラリー兼事務所です。
今日は暑かったので、一番奥のクーラーが効いている絵画の展示コーナーから回りました。
これがまたすごくて、びっくりしました!って語彙が乏しすぎますね(苦笑)。ぜひじっくり見てもらいたいので、あまり近づかない写真だけにしますが、絵にあるストーリーと構図と色が素晴らしいです。
教室主宰されている安藤美幸さんにお話をうかがいましたが、絵を描く際に、2,3行のストーリーを考えてから描くように指導されているそうです。そのストーリーができたら描き始める。描いているうちにストーリーが変わってしまうこともあるけれど、それは構わない。
なるほど、だから絵に動きと表情があるんですね。子どもすごいなあと感動しました。自分にこんな絵が描けるのだろうかと自問自答してみたり。
杉で作ったイスです。作る時のルールは「世界にひとつだけの 自分のいすを 手づくりする」です。イスの背と座は他のイスとは変えなければなりません。よく見ると全部違うんですよね。座ってみるとしっかりしています。
しっかり作られています。これを幼稚園児と小学生が作ります。すごいなあ。
こちらは「紙の織物」ポスターや雑誌のカラーページを素材に紙を織ります。折り紙と違って、変化があります。織り方も何通りかあるので、組合せは無限です。
獅子舞。ティッシュペーパーの紙ケースを利用しています。みんな表情が違います。
スライム!!こんなにきれいなんですねえ。
2面相カード。これがとても不思議で、真ん中を開くと
こうなります。と言っても裏に描かれているわけではないのです。とっても不思議です。ぜひ手にとって見て下さい。
ちぎり絵なんですが、色紙ではなく、紙に絵の具を塗って、それを切って作ります。なので、色の変化があり表現が豊かです。
水彩色鉛筆で描いたパンとおにぎり。何度も塗ることで鮮やかになるそうです。これもびっくりです。
陶芸作品もありますよ!他にもまだあります。ぜひ会場で見て下さい!
安藤さんは「想像力」と「創造力」を育むことが大切だと考え、生徒さんに接しているそうです。このふたつはアートの世界に進まないとしても必ず役に立つとのお考えで、私もまったく同感で素晴らしいなと思いました。気がついたら1時間以上も長居してしましました。
お子さんのいる方もそうでない方もぜひ見に行ってください。いろんな発見があって楽しいですよ!!
- 場所
- コト(館林市大手町6-41西の洞内
- 開催日
- 2018年5月17日(木)〜20日(日)
- 開催時間
- 12:00〜18:00(最終日17:30まで)
- 料金
- 無料
- 関連サイト
- 造形教室もえぎむらノート Interior Shop – コト