原恵一監督作品『かがみの孤城』
館林市出身のアニメ作家原恵一さんが監督を務める劇場映画『かがみの孤城』が12月23日から劇場公開されました。
原作は辻村深月さんの同名のタイトルで170万部を超えるベストセラーです。その劇場アニメ化にあたり、原監督が依頼を受け、映画化されることとなりました。
実は私、すでに映画を2回観てきました。
館林出身原恵一監督作品
かがみの孤城
学校に居場所のない中学生たちの話です
見ていて共感が強い
10代の子、教育関係者にはぜひ見てほしいです。もちろん子を持つ親にも。原さんほんとにうまいね。紫綬褒章は伊達じゃないよ。宮崎駿が取れない紫綬褒章アニメ監督原恵一の実家は館林。 pic.twitter.com/ZSB6nyPAr2
— 館林くらし (@tatebayashi) December 25, 2022
1回目
2回目観てました。
原監督の繊細な表現、感情の機微、人物描写が、より深く心に染み入ります。#かがみの孤城 pic.twitter.com/rxX8hDcSVC— 館林くらし (@tatebayashi) December 28, 2022
2回目
映画の内容は、ネタバレは無しでいきますが、学校のことや人間関係のことで悩みを抱えている7人の中学生たちのお話です。重いところもあります。けっこう入り組んでいるところもあります。
それを原監督は、登場人物それぞれを、丹念に、繊細に、静かに、だけど力強く描いています。
2回観たけど、初めてみたような気持ちで見終えました。一層こころが揺り動かされたと思います。
大人にとっても、こどもにとっても、世代関係なく大切なことが詰まっている映画だと思います。
なので、みなさんにもぜひ見ていただきたいと思います。私は、この作品が原監督の代表作のひとつになると確信しています。
上映は、館林の周辺では、イオンシネマ太田・羽生、 109シネマズ佐野、ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが、など多くのシネコン・映画館です。
くわしくは公式の上映劇場一覧で確認できます。
リンク
「かがみの孤城」原作者辻村深月さんと原恵一監督の対談記事です。