1月18日、山本一太群馬県知事はまん延防止等重点措置の要請に関する臨時記者会見を行いました。
2022018山本一太群馬県知事臨時記者会見 – YouTube
その内容をまとめました。
※記事内画像はモニター資料からの引用です。
群馬県まん延防止等重点措置の適用を申請
群馬県は1月18日に、まん延防止等重点措置の適用を国に要請しました。これを受けて、政府は21日から重点措置を適用する方針を決定しました。
政府 「まん延防止措置」13都県に適用へ 今月21日から来月13日 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
措置の概要
期間
1月21日(金)~2月13日(日)
対象
群馬県内全域
期間中は、ワクチン・検査パッケージの適用がなくなります。
警戒レベル以降の判断基準 客観的な数値
見ての通り、この1週間であらゆる数値が急激に悪化しています。
病床使用率が37.4%まで上がっています。
病床使用率35%が重点措置要請のひとつの基準になっているようです。
病床使用率35%以上で重点措置要請検討 栃木県、コロナ対策本部会議決定|下野新聞
群馬県では現在は、入院の基準を引き上げたため、感染者の1割程度が入院しているそうですが、それでも感染者数が多いため、病床使用率が急上昇しています。
県民への要請
前回の時とは要請内容に若干変更があります。
5人以上の会食自粛が新しい要素に加わりました。
前回は2021年8月8日からでした。
飲食店への要請
飲食店への要請にも前回から変更があります。時短要請はありますが、ストップコロナ!対策認定店は酒類の提供が可能です。その場合、協力金が若干少なくなります。
人数制限が新たに追加されました。
イベントの開催について
こちらも前回から変更があります。安全計画のあるなしで、制限が変わります。
県立学校・県有施設の対応
県立学校については、教育活動は継続、部活動は一部制限あり。
県有施設については、前回は閉館する施設もありましたが、今回は開館が原則となっています。ただし制限はあります。
以上が1月18日の群馬県の発表ですが、国の方針により内容に変更がある場合があります。
リンク
群馬県 – 新型コロナウイルス感染拡大防止のための群馬県まん延防止等重点措置(1月21日(金)以降の措置)