渡良瀬川河川敷青少年ひろばキャンプ場で焚き火による火災発生。3月中は利用不可に。

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渡良瀬川河川敷青少年ひろばキャンプ場』で火災が発生したという情報を耳にしたので、確認しにキャンプ場へ行ってきました。

以下、そのレポートです。

原因は直火での焚き火


渡良瀬川河川敷青少年ひろばキャンプ場です。向こうのほうが黒っぽく見えます。


これは、、、


直火でやってますね。直火で焚き火をすれば当然下の芝生は引火するので、この時期ならすぐに火は広がるでしょう。


芝生の表面が焦げています。


もう1カ所。ここでも直火でやってますね。当然ながら直火で焚き火を行った回りの芝生は燃えてなくなっています。


特に土手に近い側の芝生が雑草といっしょに激しく燃えたようです。


右側が目立ちますが、左側も燃えています。


何があったのか、キャンプ場を管理している城沼体育館で聞いてきました。

職員の方の話によると、「キャンプ場利用者が直火で焚き火をしたところ、芝生に火が燃え移り、広範囲に燃え広がってしまった」とのこと。「芝生の養生のために3月いっぱいは利用不可、4月より再開」するとのことでした。

「キャンプ場閉鎖」にならなかったのは幸いですが、芝生の上で直火で焚き火をするのはマナー違反以前にキャンプ場への破壊行為と言っても過言ではないと思います。

どんなにうまい人でも直火で芝生を燃やさないで焚き火をすることは不可能ですから。芝生が燃えるのがわかっているのに直火で焚き火をするのは故意というしかないと思います。

このようなことが繰り返されるとキャンプ場が閉鎖されてしまうこともあるかもしれません。

くれぐれも直火での焚き火はやめ、焚き火台を使いましょう。また、焚き火をする際には水を入れたバケツなどを用意して、万一の事態に備えましょう。

キャンプは原状回復が基本です。

他人に迷惑をかけず安全にキャンプを楽しみましょう。

渡良瀬川河川敷青少年ひろばキャンプ場利用ガイド
>>>重要<<< 「渡良瀬川河川敷青少年ひろばキャンプ場」はコロナ対策で利用制限を断続的にかけてきましたが、2021年3月6日...

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