今年は花の開花がそうとう早いみたいで、さくらが各所で観測史上最速開花なんてニュースも流れました。
さくらが早いならつつじも早いんじゃないかと思っていたら、こんなニュースが。
早くもツツジが見頃に 東京でも89%が開花 – ウェザーニュース
ウェザーニュースはツツジの開花状況について、スマホアプリ利用者を対象に先週4月4日(火)と10日(月)の2日間アンケート調査を行いました。10日(月)の調査結果では咲いている割合は東京で89%と、先週より34ポイントも増加しました。
つつじまつり開始日の4月10日の時点で東京では9割の人がツツジが開花していると回答しています。
館林は東京よりは少し北にあるので、もう少し遅いだろうとは思いましたが、それでもやっぱり例年よりは早そう。
ということで、つつじが岡公園のツツジを見に行ってきました。
2023年4月12日のつつじが岡公園
つつじが岡公園公式サイトでは、つつじまつり期間中は「本日の公園」として、ツツジの開花状況を毎日更新しています。また開花状況に応じて入園料が変化します。
こちらは、4月12日の開花状況と入園料です。
開花状況は
- オオヤマツツジ:7分咲き
- ヤマツツジ:6分咲き
- キリシマツツジ:5分咲き
- クルメツツジ:4分咲き
- 遅咲きツツジ:蕾
入園料は見頃期間の630円
こうなっています。
例年はつつじまつり開始直後は入園料は咲き始めの310円に設定されることが多いのですが、今年はもう「見頃」となっています。やっぱり早いみたい。
実際どうなっているか、見ていきます。
この日は蒸し暑かったです。気温は24℃。
ツツジはこんなかんじ。もう満開じゃないの?と思うような艶やかさ。
咲いちゃってますねえ
こちらも咲いちゃってますが、脇の木はまだまだつぼみの状態です。遅咲きツツジですね。
こちらも左右で開花状況に差があります。
公園内を見ていくと、すでに咲いているツツジとまだこれからのツツジと、組み合わせて植えられていることがわかります。
ヤマツツジ。「本日の公園」には6分咲きとありました。これが6分と。花はさっぱりなので、わからないのですが、6分でもけっこうな咲き具合ですね。
キリシマツツジ。5分咲き。
桔梗咲き霧島。キリシマツツジ系なので5分ということですが、これは5分というより3分くらいでしょうかね。個体差はやっぱりあるのでしょう。
千重大紫。遅咲きで、まだ蕾です。これはまだまだなんですが、公園の方に聞いたところ、今年の気候は本当に暖かいようで、大紫でもすでに開花してしまっている木もあるそうです。これが今年のちょっと特殊なところで、全体的に相当早いのは確かなようです。
公園の正門から入ったところはこんなかんじ。空がどんよりしているので暗めですが、かなりの開花状況であることはわかると思います。
というかんじで、たしかにすでに見頃といっていい開花状況でした。来週末のにはいっそうの見頃になっていると思います。来週日曜の4月23日にはつなぐ・まちなかフェスがありますね。この日は市民優待デーなので、館林市の方は無料で入園できるので、すごいにぎわいになりそうですね。
そうなると、気になるのがゴールデンウィークなんですが、遅咲きツツジの頑張り次第かなあと思います。ここまで異例の状況が続いているので、なんとも言えませんが。都合がつくのであれば、来週に来られるのが確実なのかなあと思います。
あとは、こまめにつつじが岡公園のサイトで開花状況をチェックしましょう。
徳川四天王顔出しパネル
おまけです。
大河ドラマにちなんで、新しい顔出しパネルがありました。左から、榊原康政、徳川家康、井伊直政の3体です。
宇宙よりも遠い場所 x 館林市 コラボ企画
そしてもうひとつ
館林が舞台のTVアニメ「宇宙よりも遠い場所」と館林のコラボ企画がいくつか始まります。
そのうち、「重ね捺しスタンプラリー」と「場面写パネル展」はつつじが岡公園内のつつじが岡ふれあいセンターが拠点になっています。
「宇宙よりも遠い場所×館林市」春のビッグ情報ぽん‼️
「重ね捺しスタンプラリー」と「場面写パネル展」の開催が決定✨
そしてなんと、館林のよりもい情報を集約した「舞台特設サイト」も公開だぽん〜😆
詳細はウェブで!ぽん💻https://t.co/8RXrlBg7zD#よりもい#yorimoi#館林市 pic.twitter.com/DM7tJiFBCh— 【公式】ぽんちゃん(群馬県館林市) (@tutujiponchan) April 12, 2023
コラボ企画の開始日は4月15日。詳細については、特設サイトができたので、そちらでご確認ください。
こいのぼりの里まつりもやってるよ!
#館林こいのぼりまつり pic.twitter.com/1CmhytCf7T
— 館林くらし (@tatebayashi) April 12, 2023