12月16日(土)に文化会館小ホールでシンポジウムが開かれます。それだけならよくあることなのですが、このシンポジウムは須藤市長が館林市長選挙の時に掲げた公約に基づいて開かれる、いわば市長企画のシンポジウムです。どんな内容なのでしょう。
人と犬が共生するまちづくりシンポジウム
これは今年の館林市長選の時に須藤和臣候補者が配布した法定ビラの一部です。公約が書かれているのですが、その中に「館林の観光・食・農産品のブランド力の向上を目指します。」の項目の中に「徳川綱吉公にちなんだ文化度の高いまちづくりを目指しま。」と書かれています。
これがそのまま今回のシンポジウムにつながっています。
その名も
〜徳川綱吉公にちなんだ文化度の高いまちづくりを目指します〜
人と犬が共生するまちづくりシンポジウム
です。公約そのまんまですね!
どんな内容かというと、三部構成になっていて、
第一部
10:05-11:20
基調講演 徳川綱吉公が世界一受けさせたかった授業第一弾「知っていますか?様々な働く犬たち」
講師 鋒山佐恵さん((公財)ヒューマニン財団ドッグトレーニングインストラクター)
第二部
パネルディスカッション 『人と犬が共生するまちづくり』
コーディネーター 須藤和臣館林市長
パネリスト
木村芳之さん((公社)県獣医師会)、野本智子さん((一社)ジャパンケネルクラブ公認館林第一クラブ)、鋒山佐恵さん、杢代俊枝さん(県動物愛護センター)岡屋紀子さん(市史編さんセンター所長)
第三部
締結式 「館林市災害時における愛護動物の救護活動及び人と動物が共生するまちづくり事業に関する協定」
人と動物が共生するまちづくりを推進するために、被災動物の救護などについて、館林市と獣医師会と協定を締結します。
館林市側はもちろん須藤市長、獣医師会からは群馬県獣医師会木村芳之会長と館林地区獣医師会中村雅俊会長との締結式が行われます。
要するに、須藤市長が出ずっぱりのシンポジウムなんですね。こういうのはあまり見たことがありません。それだけ市長の意欲が感じられます。
人と犬との関わりの歴史は長く、犬はなくてはならない存在になっている人はたくさんいます。また、東日本大震災では人と動物の共生が大きくクローズアップされました。
このシンポジウムを機会に人と動物(犬)との関係を改めて考えるのもいいのではないかと思います。
また、須藤市長がどんな人かを知る機会でもあると思います。館林では今まであまりなかったことなので、おもしろいですね。
- 場所
- 館林市文化会館小ホール
- 開催日
- 2017年12月16日(土)
- 開催時間
- 10:00-12:00 開場9:30
- 料金
- 入場無料(定員300名) 事前申し込み不要
- 問合せ・関連サイト
- 館林市地球環境課(TEL 0276-72-4111 内線453) 人と犬が共生するまちづくりシンポジウムを開催します(館林市公式サイト)