館林市長選挙の次は群馬県議会議員補欠選挙(2017.5.14投票)

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このページは選挙告示前のものです。県議補選情報については下記ページにまとめました。併せてごらんください。

群馬県議会議員補欠選挙(館林市選挙区)情報(2017年5月14日投票)
選挙結果 2017年(平成29年)5月14日は群馬県議会議員補欠選挙(館林市選挙区)の投票日です。 5月5日の告示日に立候補...

5月14日は群馬県議会議員館林選挙区補欠選挙(定員2名)

4月2日に館林市長選挙および館林市議会議員補欠選挙がありました。

市長には須藤和臣氏が当選、市議会議員には渋谷理津子氏が当選しました。

須藤市長が就任しました(館林市公式サイト)

須藤市長は館林、板倉合併協の会長に就任しました。

行政ファイル:館林、板倉合併協の会長に新館林市長 /群馬(毎日新聞)

市長選には群馬県議会議員2名が立候補し、その結果館林選挙区選出の県会議員は定員2名中2名が不在となりました。そのため、補欠選挙が実施されます。

群馬県 – 群馬県議会議員補欠選挙(館林市選挙区) (群馬県公式サイト)

5月5日告示、5月14日投票です。

上毛新聞によりますと、4月9日時点で立候補を表明している方は4名です。内3名は現職の市会議員の髙橋次郎氏、多田善洋氏、泉澤信哉氏です。3名とも市議会会派は「緑水クラブ」です。もう1名は元市議の茂木直久氏です。

館林市議会~会派構成(館林市議会公式サイト)

3氏が立候補表明をしている「緑水クラブ」は館林市議会における最大会派です。補欠選挙で当選の渋谷理津子氏も緑水クラブに所属しています。

なお、市議会議員が県議会議員補欠選挙に立候補すると市議会議員は自動的に失職となります。細かいことをいうと、立候補前に市議会議員を「辞職」する場合と、市議会議員のまま立候補し「失職」する場合と2通りありますが、いずれにしても市会議員ではなくなります。

そこで気になるのが、市議会議員の欠員が出るとまた補欠選挙になるのでは?ということですが、市町村の議会の場合、議員の定数の6分の1を超える欠員が出た場合に補欠選挙を実施するという規定が公職選挙法第113条にあります。館林市議会の定数は20名なので、3名の欠員は6分の1未満なので補欠選挙は実施されません。もしもう1名市会議員から立候補者が出る場合は欠員は4名となり6分の1以上となるため、補欠選挙が実施されます。

なお、4月2日の市議会議員補欠選挙は欠員1名なのになぜ実施されたのかというと、それは市長選挙があったからです。他に実施する選挙がある場合は欠員が6分の1に満たない場合でも補欠選挙が実施されます。

【参考】 公職選挙法第百十三条(電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ 法令データ提供システム)