上州もつ次郎が気になってます。
もつ煮定食のチェーン店のようですが、一号店が太田市の新田小金井町店、二号店が東京は品川区の東五反田店にオープンしています。上州と名を付けるくらいだから、群馬県内に一号店を出したのかもしれません。そして、両店とも蕎麦チェーン店の「ゆで太郎」からの転換だそうです。
要するにゆで太郎の会社が始めた新形態のお店ということなんですね。ゆで「太郎」の次だからもつ「次郎」ということなんだと思います。
ちょうど、3月13日に加須市に三号店の加須上種足店がオープンするとのことなので、行ってみることにしました。場所は「ゆで太郎」があった場所です。
上州もつ次郎 加須上種足店
館林からはちょっと遠いです。ですが、太田の新田小金井町店に行くのとあまり変わりません。
わかりやすい道順は、国道122号を南下し、ガスト騎西店がある交差点を右折し、3km弱進むと左手にあります。
上州もつ次郎加須上種足店です。着いて「あれっ?」ってなりました。ゆで太郎やってるじゃん。つまり、ゆで太郎跡地ではありませんでした。ゆで太郎のお店の半分が上州もつ次郎になっていました。
入口横のタテ看に、お店の説明が書かれています。
上州のソウルフード、
もつ煮定食の店です。
じっくり煮込んだ
自慢のもつ煮を
ご堪能ください。
最後は、煮汁を
ごはんにかけて
お召し上がりください。
その横にはメニュー表です。メインのもつ煮定食の他に唐揚げ定食や回鍋肉定食もあるようです。ごはんは無料で増量OK。
店に入ります。右手がゆで太郎です。
左手がもつ次郎。
席などは共通です。フードコートみたいなものと言えばわかりやすいでしょうか。この形態の利点はお店の運営側からはコストを抑えられるというのはあるでしょう。客からすると、例えば何人かで行った場合、もつ煮が食べたい人はもつ煮を、蕎麦が食べたい人は蕎麦を食べるということが可能になるので、入りやすくなりますね。
注文はゆで太郎と同様自販機で食券を買います。今日は初めてなのでベーシックな「もつ煮定食」にしました。ご飯は中盛り。
もつ煮定食(ごはん中盛り)です。出てくるまでがとても早いです。まあすでに煮込んであるわけですからね。時間が無い時にはありがたいですね。内容は、もつ煮、味噌汁、漬物、薬味のネギ、それとご飯です。
もつ煮はモツ以外の食材が入っていないシンプルなものです。これをもって群馬のもつ煮かというと、そそれは難しいかもしれません。群馬のもつ煮でもモツだけのものがあれば、こんにゃくや大根などが入っているものもありますからね。
臭みは全く無いですね。わりと味噌が効いてます。モツは柔らかく食べやすいです。どちらかというとワイルドというよりは洗練された味付けだと思います。
途中で辛味を入れます。「赤おに すりだね」と書かれていました。
一緒に薬味のネギも入れます。激辛ではないですが、じんわり後からくるタイプの辛さです。この汁にあってますね。じんわり辛旨です。最後は煮汁をご飯にかけていただきました。ごちそうさまでした。
全体的にクセがなく、臭くもなく、さらっと食べられました。なかなかのものだなと思いました。「上州」かどうかはわかりませんが、チェーン店の出すもつ煮としてはいい線行ってるなと思いました。
あと、すぐ出てくるのはいいですね😁利用しやすいと思います。
まだゆで太郎のホームページに上州もつ次郎の情報は出ていません。これから本格的に展開していくのだと思います。そうなる前にちょっと行っておくのもいいかもしれませんよ。
- 住所
- 〒347-0115 埼玉県加須市上種足270-1(ゆで太郎と併設)
- サイト・SNS
- ゆで太郎 ゆで太郎システム(運営会社)
営業時間・定休日・メニューなど、最新情報はお店のホームページ・SNSでご確認ください。